生きるための生活費を稼ぐのは男の使命的責任なのか?

投稿者: | 2024年5月30日

60歳で定年を迎えて仕事を続けている人が多いと思います。

私の場合には現在の会社が定年が無いのでそのまま継続して働いている状況です。

この定年がある、ないってどうなんでしょうか?

定年があると給料も低くなるが責任ある仕事から逃れられる。
しかし、給料が安くなっても責任ある仕事は以前と変わらずではどうなんでしょうか。

私は60歳なり、65歳で一度区切りを付けるために定年はあった方が良いのではないかと思います。

その区切りのタイミングまでに自分がこの先どうしていくのか?を考えておくポイントになるからです。

私のように定年が無いのは有難いが、自分は今後どうするかを考えていないと、ずるずるそのまま現状維持で働く事になる。

早く仕事を辞めたい!

そう考える人は貯金をしたり投資をしたりと目標を立てて将来の事を考えます。

私のような昭和世代のおやじは、流れで何となく働いてしまうパターンが多いように思います。

結婚して30年40年と経過するうちに、嫁さんもずうずしくなっていき、いつまでもおやじを働かせようとします。65歳を過ぎた年金受給年齢になったら、嫁さんの生活を守る、確保するという義務は解除して良いものだと私は考えています。

子どもを育て、教育し、大人になった、その間一生懸命働き、普通の生活が出来るように30.40年と頑張ってきたのです。

家庭内において、「生活費を稼ぐのは男の使命的責任」を解除しても良いのではないでしょうか。

でも・・・・・・

そこをお金のため、生活を楽にするため、等と考え、老体に鞭を打って働く事で自分の寿命を短くしてしまうケースも少なく無いでしょう。

ストレスも無く、楽しく働けているのであれば、それでいい。

ただ、お金のためにストレスを抱え、我慢するような事が多い人はきっぱり辞めた方が良い。
ストレスで身体を壊したら元も子もありません。

仕事を続けるにしても、ストレスの無い、短時間の仕事を見付けるべきです。

60歳の還暦を過ぎると身体の調子が良い時、悪い時があります。
仕事でもやる気がある時、無い時の差が激しくなります。

何もしたくない時は、自分の好きな事もしたくない。

これは中年から高齢者に変化をしているタイミングで現れる現象だと思います。

65歳を過ぎたら、素直に年金を受給して、その額に見合った生活にすればよい。

60歳から65歳の期間は、貰える年金額に見合った生活をするための準備期間と捉えた方が良い。

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