CDやDVDはオワコンなのか?CDの販売店が減少!

投稿者: | 2024年5月29日

CDが売れない。
CDには以前のような価値はない。

DVDも同じように言われてきました。

CDもDVDもレンタルショップが消える前後から売り上げ的には大きく下がっていたようです。

しかし、とうの昔にオワコンだったレコードが復活しつつある。
レコードのみならずカセットテープも一部の人達で復活している。

レコードもCDも音楽好きな人なら少なからず所有していると思います。

それがネットでダウンロードして聴ける、DVD等の動画もネットを通じて鑑賞する事が可能になってから風向きが変わった。

皆さんは、どう考えていますか?

これは本屋さんにも言える事ですよね。

街に必ず1.2軒はあった本屋とCDショップが段々と無くなっていった。
私の住む街にも駅のビルにしか本屋が無くなり、CDショップは1軒も無い。

全てがネット販売に移行した結果なのでしょうか。

本屋もCD屋もどちらかというとふらっと立ち寄れる店ですよね。
欲しい本やCDが無くても見ているだけで楽しめる。
買う気が無くてもジャケットを見たり、少し立ち読みで気に入って買う時もある。

最近は本を読む人も減少しているし、CDで音楽を聴く人も減少している。

全てが映像付きの動画に移行していった結果なのだろうか。

とうとう銀座の山野楽器もCDやDVDの販売を取りやめる事になった。(ニュース記事
山野楽器ではネットでの通販も無くなる。

多分、DVDもCDもマニアの一部少数の人で支えられていたのかも知れない。

ミュージッシャンの方々はCD販売を中心に物事を考えるのではなく、LIVE中心の営業スタイルに変わってきている。コンサート会場でCDやDVD、Tシャツなどを販売して利益を得る様な仕組みになっているのだ。(直なので利益率も高いだろう)

音楽・映像の面では小売店の利益率も非常に低いのだと思う。
CDを1枚販売したところで、利益は数パーセントだろう。

私のような音楽好き、それもプログレッシブロックが好きというマニアックな人達は欲しいCDをネットで探し出して購入する方法しかなくなった。(CDショップに行っても欲しいCDの在庫を置いていない)

問題は今後CDやDVDはどうなっていくのか?という点です。

CD自体を作らなくなり、全てがネットでダウンロードしか無くなってしまう場合が1番困る。
CDが売れなければ、CDが直ぐに廃盤になってしまい手に入れる事が難しくなるという面もある。
ネットダウンロードだけで、1枚もCDを作らなくなるという事もあり得る話だ。

洋楽でも日本に馴染みが少ないヨーロッパ系ロックや南米系ロックは日本盤としての販売も殆ど無く、輸入盤で手に入れるしか方法は無くなってきている。

一部の中古CDショップ(diskunionカケハシレコード)では、ショップ自体でCDを輸入して販売をしているようである。(この両ショップはそういう点では中古買取・販売と音楽の啓蒙活動という点で私はとても評価している。)

ネットショップとしては、いかにマニアックなコレクターを顧客に持つかが大事な要素であると言える。

CDもDVDも今は売り上げが少なくなってきているが、レコード同様に淘汰されて、時代が一周回ってくると、その利便性などで再評価される日が来ると思っている。

いや、絶対にCDは復活するはずである。

そのために今あるCDもDVDも粗末に扱わず大事に保存しておくべきだと思います。

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