現在、私は64歳と3か月のおやじです。
現在は正社員として事務職をやっています。
事務職と言っても色々ありますが、私の場合にはPC管理やHPの管理、ネットーワークのトラブル修正などPCに関係する仕事もこなしています。
どちらかというと事務職の仕事5割・PCの仕事4割、その他雑用が1割という感じです。
今の仕事は今年で10年目となります。
事務仕事だけでは生き残っていたのかは分かりません。
PCのサーバー、ネットワークの知識があって今の立場があると思っています。
遊びで始めたPCも、人生の中で役立ってくれたのだととても感慨深いです。
特に50歳近くから覚えたLinuxの知識は非常に役立っていて、どこの会社のSEや営業が来てもPCに関する知識では自分が上回っていると感じています。
会社としても不要なサーバーのリースを辞めて、余っていたPCをLinuxでサーバー化するなど経費の節減にも繋がっています。
いつもどこかで、「ネットワークが繋がらない」、「WiFiが繋がらない」、「PCが起動しなくなった」等のトラブルがり、それを解決するための作業を行っています。
今の時代はPCやタブレット、スマホが無いと仕事が出来ない時代です。
それなのに経営者はあまりPCの知識が豊富な人材を専門に雇うような事はしません。
無駄な人件費を掛けたくないというのが本音でしょう。
もしくは誰にでも出来ると思っているのかも知れません。
しかし、この時代ですからPC関係のトラブルがあれば仕事はストップしてしいます。
それを解決するのに外部の業者に依頼するのは、費用という面では本末転倒でしょう。
専用の人材を雇うよりも結局高く付くのです。
その上、業者は先を見越したトラブル回避を一切考えません。
言われた事だけしか処理をしないからです。
色々なソフトやシステムを売り込むのは良いが、その時だけで売ってしまうと以後の問題はまた別の話(料金)です。
そこをきちんと判断する社内PC専門職が大事になってきます。
専門職を入れる程、トラブルは無い!
そう考えている会社も多いと思いますが、PC管理という点ではPCのID、パスワード管理からシステムを含めた管理までしていないからだと思います。
PCやシステムが壊れた時にIDやパスワードが分からないで困るのです。
ただ問題なのはPCの知識を少し知っている程度の人が技術者のフリをする事が多く、問題が起きた時に何の役にも立たないケースが良く見受けられます。
OSだとwindowsの場合に多いです。
独学でも何でも知識を覚える事は非常に重要です。
好きな人はそれを複数台のPCで実践して試すという作業もすると思います。
仕事しないおやじが多いと言われる中、私からするとPCの知識も無い若者も多過ぎると思っています。