Pentium dualcoreって中途半端なCPU?

投稿者: | 2015年5月19日

古い時代のpentiumと言ったらintelの最上級CPUでした。
これは、pentium4時代までです。

古くは、soket7のpentium133MHzあたりで有名になり、その後もslot-1やらsoket370でもpentiumでした。それが、Core2duoの時代にメインがCoreシリーズに置き換わり、pentiumは一時名前さえ出てこない時期がありましたが、penium dualcoreとして復活しました。このpentium dualcoreですが、Core2duoのE4000シリーズのコアを流用しているようです。そう考えると初めからE4000シリーズを買えばいいじゃん!と思いますが、そこはpentiumという名称が発展途上国などでは知名度が高く、高性能なCPUとして認知されている関係もあり、この名称で発売したのではないかと思います。

一言で言えば、『昔の名前で出ています』

このpentium dualcoreですが、現在発売されているシリーズなどでは、celeronもあり、i3もありのCPUの中で非常に存在感が薄いと思いませんか?価格的にはceleronよりちょっと高い、性能もちょっと高い程度であり、i3がdualcoreの中では最上位に位置しています。

価格中心に検討するとcleronになり、性能中心で考えるとiシリーズになってしまう。
兄弟、姉妹で言い換えれば、pentium dualcoreは次男、次女という形でしょうか。
あまり家族の中でも目立たない、子供の頃の写真も少ない。
色々と中途半端な存在なのです。

intelのCPUですが、本当に細かく分けられていますよね。
このwindowsで使用する場合のスレッドが問題なんです。
2コアでもスレッド無しと2スレッドでは意味が違う。
いわゆる、仮想4コアになるという事でしょうか。
MS社ではハイパースレッディングと呼ばれています。
i3が2コアで2スレッド、i5が4コア、i7が4コア4スレッドという形式になります。
良くここまで各CPUの性能を分離させて格付けしたものです。

私なんて単純だから、CPUは全て4コアかそれ以上に統一して、現在のi5で周波数の高さだけで値段を調整した方が良いのではないか?と思います。商品が増えれば製造ラインも増えるし、管理も面倒になる、その分人の手間もかかる。そう思うと沢山の種類のCPUを作るよりも同じCPUで性能(周波数やスレッド数)で調整した方がよろしいと思うのすが・・・・どうなんでしょう。

私も『昔の名前で出ています』状態で、Core2quad Q9450がメインPCなので、i5が中流家庭のCPUとして最適なのではないでしょうかね。i7は良いCPUだとは思いますが、エンコードをする訳でもなく、3Dゲームもしない人にとってみると、そこまではイラン問題という感じでしょうか。速いCPUには越した事はありませんが、価格と使うレベルを考慮するとそう思う訳です。

pentiumとは別になりますが、ATOMもどちらかというと省エネで主流のCPUになります。ただし、省エネCPUとしては、AMDのC70とかE350の方が性能が上に思います。まぁ最近ではATOMと言っても4コアのCPUが出ていたりするので何とも言えませんが、そういう分野のCPUはAMDから取り上げないで欲しいと思います。

intelさんには、このpentiumというブランドの立ち位置を考えてもらいたい。
例えば,AMDのAシリーズのようなAPUにするとか、何か特色を出して欲しい。
celeronと同じように見られるのはpentiumも心外だろう。
名称もpentium7とかpentium8とかどうですか。
エヴァンゲリオン7とかパチンコ台のようになりますが・・・。

Mini-ITXでpentiumを安くオンボードで作るべきだと思います。
もちろん、4コアで3GHzくらいの性能を待っています。

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