仕事先のパートのおばさんからPCの修理の依頼がありました。
少し前に「家のパソコンが起動しなくて困っている」という相談を受けていました。
機種は富士通のノートパソコンです。
LIFEBOOKという名称の白いパソコンです。
本日、仕事先に持ってきたので、とりあえずお昼休みに調査開始です。
電源を入れてもwindowsが一向に起動する気配がありません。
一度、電源を切り、BIOSを起動させます。
BIOSの中に診断モードという項目がありCPUやメモリ、ハードディスクのエラーチェックをしてくれるモードがあったので、早速、動かしてみます。
どうやらCPU、メモリの順にチェックをしているようですが途中で停止してしまいました。
思った通りハードディスクにエラーありという表示です。
予想はしていたので「やっぱり」というのが実感です。
おばさん曰く「少し前から固まったりして使い物にならなかった」という事で、主に子供さんが使ったりするのがメインでネットとメール程度の利用だそうです。ノートパソコンのハードディスクはアクセスが遅いので子供が使うと次々にクリックしてOSが固まりやすくなってしまう傾向があります。
このPCのスペックですが・・・・
CPUはi3 2.53GHz 2コア4スレッド、メモリは4GB、ハードディスクは650GBと表示されていましたが、パーティションで区切られているのか分からないので、1TB以下のディスクという事でしょうか。
「まだ使えますか?」と聞かれたので、windows10でも使えますよと言い、ディスクが壊れている旨を伝えました。このパソコンに高い修理費用をかけるのもどうかと思いますが、ディスク交換費用程度であればOKなのではないでしょうか。
問題なのは、windows7homeのDVDがあるのかどうか?
もしかしてDtoDとかだったらどうするか。
ディスクは動かない状態である。
今日のところは、おばさんに「購入時に付属していたwindowsやOfficeなどメディアを探してください」と伝えておきました。これがあるのか無いのかによっては修理にかかる費用が違いますし、勝手にCentOSを入れる訳にもいかない。
DVDのメディアがあれば15,000円前後で修理は出来ると伝えました。
SSDの256GBで復活をさせる。
15,000円の予算であれば充分だろう。小額予算が余れば、32GBあたりのSDカードを付けておこう。データなどはこちらのメディアに保存せる設定をしておけばSSDにもやさしいだろう。
windows7homeのメディアが見つからない場合はどうするか?
Linux-MINTでも入れるのが良いかな。
CentOS-7か?
まぁネットとメール程度なら、こちらの方が安心と言えば安心なのだが・・・。
その2に続く・・・・。
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