これは音楽なので好き嫌いがあるかも知れません。
この3枚のアルバムは特に私の好きな音楽です。
女性のボーカルと言えば、高音で煩いというイメージもありますが、ジャンルとしてプログレ扱いで静かに聞ける曲ばかりかと思います。
この3枚は1970年代に発表されたものです。
プログレ的なので感動する事間違い無しかと思います。
★Kate Bush LionHeart
1978年リリース作品
自分が18歳の頃の作品ですが、今でも聞けるアルバム全体の世界観がとても好きです。
ケイトブッシュと言えば、ピンクフロイドのギタリストであるデイブギルモアに見出された人物としても有名ですよね。
ジャケットも美しく音楽も中世的な印象です。
★Renaissance Novella
1977年リリース作品
ルネッサンスとしては通算7枚目のアルバムです。アニー・ハズラム(Vo)の透明感溢れる声が魅力です。全体的に静かな曲が多く、ピアノを中心としたシンフォニック的な音楽です。盛り上がりが好きな sistersという曲が私はお気に入りです。アルバムには姉妹という邦題が付いてましたが、私が思うには教会のシスターの意味ではないかと思います。全体的も宗教的な部分も多く感じます。
★Comus To Keep From Crying
1977年リリース作品
コーマスとしては通算2枚目のアルバムです。1作目の音楽が狂気気味のフォーク音楽でしたが、一転してエレクトリックの宇宙的な音楽になりました。捨て曲無しの名盤ではないでしょうか。
一時、CDで再発される前は廃盤で買えなかった人も多いバンドです。
現在もCD自体が廃盤になっているで興味ある人は早めに買った方が良さそうです。私は表題の曲の感動的な盛り上がりが大好きです。
3枚ともアルバムのジャケットが素敵ですよね。
飾っておいても絵になります。
今はCDも安くなっており買い易い状況になっています。
この時に良い音楽を仕入れておくのも手ではないでしょうか。
上記の3枚のアルバムはCDに依っては価値がある(紙ジャケット等)と思います。
1970年代の音楽は今の音楽に無い世界観がありますよね。
是非とも一聴を・・・!