Windows11の移行も進み、企業や個人から捨てられる古いPCも数多くあると思います。
win11も当初はスペック的に厳しい制限がありましたが、最終的にはある程度甘いスペックまで落としたのではないでしょうか。
ただ、OSが変わる条件としては今までで一番厳しい内容であると思っています。
そしてその犠牲となるのが旧型パソコンです。
中にはSSDにしてメモリを追加すれば、まだまだ使えるPCが山ほどあります。
自動車に例えると、走行距離が非常に少ない古い車でしょうか。
消耗品を取り換えれば充分使える存在です。
集められた旧型PC達は、中古市場で再販される物と分解されパーツ取りになるPCとバラバラにされ廃棄処分になるPCに分別されると思います。
何だか惨めと言うか可哀そうな気がします。
旧型PCとは言え、何年も身近で働いてきたPCです。
購入したりした人は出来るだけ最後まで使い切ってあげるのが一番かと思います。
★こんな使い方して欲しい
①ネットに繋げない完全データ保存PCとして使用する
古いPCでも、そのままにしておけば普通に使えます。
ただ、ネットに接続したりネットワーク内にあるとセキュリティ的に危ない。
本当のスタンドアロンPCとして、Ofiiceだけ使用する、色々なIDやパスワードの管理PCとして使用する。写真の保存庫としても良いと思います。ネットから遮断された環境で使うPCとして意味があるものとなります。
②無償でインストール出来るOSに入れ替える
まぁ、これは普通誰でも考える事ですが素人の人には少し敷居が高いのかも知れません。
ただ、最近はネット上で詳しく説明してくれているサイトも沢山あるので事前に調べて自分で行えばPCの知識の向上にも繋がると思います。
なんせ無料で手に入るので遊び感覚で挑戦するのには良い遊び道具になるのでは。
③自宅のサーバーにする
Windows10の旧型PCはOSをLinux等に入れ替えれば普通に使えるPCになります。
ただ普段使うPCは新しいWindows11があるから不要だ!という人はサーバーにしてみてはいかがでしょうか。Linuxをインストールして設定を楽しむ、勉強することもできて、ネットワークの知識は格段に向上します。使い道は様々ですが、ファイル保管庫から音楽、映像データの保存としても最適ではないでしょうか。
ネットワークの知識は1台のPCでは勉強にならないので、複数のPCを繋げて初めて確立するものです。
まだ活用できるPCは是非、ほかの使い方で生かして欲しいと思います。