ATOMサーバー「サバ太郎」赤青黄 –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 202013
 

RSSをかけているASCIIの自作PCの投稿に「サバ太郎」という怪しい名前があったので、サイトに見に行ってきました。

サバ太郎の詳細はこちら ⇒ 手のひらサーバー「サバ太郎」赤と青

s3201

■ SPEC
Linux(Debian 6.0.6)がプリインストールされた小型の手のひらサーバー「サバ太郎」。今回登場したのは、「Atom N2800」(2コア/4スレッド/1.86GHz/L2キャッシュ1MB/TDP6.5W)と、DDR3 4GBメモリー搭載で2.5インチ320GB HDDを備える「TYPE-R(赤)」。そして、CPUやメモリーに変更はなく、mSATAスロットを装備しストレージは非搭載の「TYPE-B(青)」の2モデルだ。

チップセットにIntel NM10 Expressを採用。ギガビットイーサネット(Intel 82583×2)、USB 2.0×2、HDMI×1などを装備している点は従来通り。サイズは「TYPE-B(青)」が87(W)×121(D)×51(H)mm。2.5インチデバイスが搭載可能な「TYPE-R(赤)」は若干大きく87(W)×121(D)×58(H)mm。
 販売しているのはオリオスペックで、価格は「TYPE-R(赤)」が6万8000円、「TYPE-B(青)」が5万9000円となっている。

自宅でサーバーにするのは、小型で静穏、省電力である事が条件と思います。
サーバーでも自宅内の超小型ファイルサーバーを意識して作られているようです。
LinuxでもDebianがインストールされているあたりは、ubuntuを使用している方が多いので、そのような方々に受け入れ易くしているのかな。

一番の問題は、価格ではないでしょうか。
ATOMであればITXのマザーで購入しても10,000円前後、メモリ2G二枚で4,000円ほど、HD500GB-SATAで5,000円ほど、ケース電源付が5,000円合計で25,000円前後で作る事が可能です。サバ太郎の約半値以下ですよね。
中古のパーツを選べばこれより30%ほど安く作る事も可能です。

OSもDebianでなくても、Winもあるし、CentOSなど自分なりに選択肢も増えてよろしいのではないでしょうか。インストールする手間隙で、その代金がONされているなら、これは、OS無し状態の方が喜ばれる商品になると思います。ATOMもD2700では周波数が2.13MhzのDual-Coreですから、そこそこ動作するCPUになってきているはずです。

Linux-Serverを構築したいなら、やはり自分の目と知識で頭を使い、作業を行うことによって、より安く、より速い、システムの構築ができるのではないでしょうか。

  One Response to “ATOMサーバー「サバ太郎」赤青黄”

  1. >ATOMであればITXのマザーで購入しても10,000万円前後、

    一億円 (゚A゚;)ゴクリ

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