中古PCのwindows-7付きはお得なのか –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 092014
 

このところ同じメーカーの同じ機種の中古パソコンが安価で出ています。
同じ機種という事は、企業に貸し出していたリースアップのパソコンあたりかと思いますが、Windows-XPの更新で回収されたパソコンの再整備品ではないかと思われます。

XPの時代なので、色々な仕様がありますが、出ている中古製品をみると最低でもCore2Duoあたりです。
価格ですが、10,000円前後から15,000円ほどでしょうか。
OSはWindows-7 32bitが新しくインストールされています。

私のように自宅で色々なOSでネットワークを組んでみたり、Linuxのインストール用、ファイルサーバー用、セカンドPCと使い道は沢山ありますが、Windows-7の32bit版がインストールされていて、この値段って安いように思います。

DSP版は32bit版でも13,000円位すると思います。
逆に、インストールされた中古パソコンが10,000円って、どういうこと?と思うのです。
自作派の人達は金持ちだからOS代を高くしても勝手に売れるというMS社の考えなのでしょうか。

WindowsのOS代は本当に高いと思う。

その反面、パソコンメーカーとかには安く提供したり、Windows-8.1with Bingみたいなほぼ無償でメーカーに提供されているOSも存在する訳で、この8.1を自作で使いたいと思っている人も少なくないと思われます。

無償であれば何かしらの制約があるにせよ無いよりはまし。
Windowsの無償版が出れば、自作派の人達は、その分安くパソコンを組み立てる事が出来る。

中古のパソコンを物色してWindows-7のOSの値段以下でパソコン本体も手に入る。
とても不条理を感じる訳です。小型PCのLIVAにもWinodws-8.1Bing付きが販売されたし、USB型パソコンも同じOSが入っている分、安く製品を提供する事が出来ている。

パソコン自作の人達だけが正規品の高いOSを買う。
OSの代金は今の半額で充分なのではないのか。

中古品の場合には、XP終了後の機器再利用という事もあり、MS社も何かしらの方策を出さなくてはならなかったのではと思いますが、それなら最初からXP終了前に、Windows-7を安く提供すれば問題は無かったはずです。メーカーのパソコン本体を売るために大袈裟にXPの問題点ばかりニュースにして、パソコンの入れ替えが終わったら、今度は余った中古製品に入れるWindows-7をお安く提供している。二重にお得な商売ですよね。

しかし、中古パソコンには悪気は無い。
安く買えて、使えるならそれで充分じゃぁないか。

Linuxを勉強したい人には最適な機器ではないでしょうか。
なんと言ってもマザーボード1枚分の価格で本体とOSが手に入る。
探せば、E8400やE8500のCPU、HDD160GB、メモリ2GBのパソコンも選べます。
メモリだけ追加して4GBにすればCentOS-7だっていけます。

えっ、SSD?
これにSSD入れたらすばらしい速さを手に入れられます。
中古をお探しの方はお早めに良い機器を探して欲しいと思います。

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