何でキングジムが・・・と思いました。
キングジムと言えば事務用品のメーカーでチューブファイルなんかが有名です。
その会社で新しくパソコンを発売しました。
キングジムってガンダムっぽい名前じゃぁありませんか。
ジムというモビルスーツ(量産型)の親玉のような名前です。
このパソコンが売れない不景気の分野に発売するなんて度胸があります。
初めて発売するパソコンですが、少し変わった仕様のようです。
詳しくは → こちら
以下一部引用です。
8型のままではキーボードが窮屈になってしまうため、同社は、左右2つに分離したキーボードがそれぞれ内側に90度回転して一体化し、12型相当のキーピッチを持つ独自キーボードを1年をかけて開発した。これにより、使用時にキーボードの両端は筐体の幅からはみ出るものの、奥行きには影響がないため、電車や飛行機の小さなテーブルの上でも利用することができる。また、回転時にキーボード下のレールが露出しないようにすることで、埃の侵入を防ぐ構造としている。キーピッチは横18mm、縦15.5mm、キーストロークは1.5mm。
確かにこのような小型のノートパソコンはキーボードの大きさやタッチって大事ですよね。
筐体からはみ出たキーボードです。
以前にもどこかでありませんでしたか?IBMだったかどうか記憶が定かではありませんが。
小さな筐体に広がったキーボードです。
まさに小型航空母艦というか、航空戦艦(伊勢・日向)とでも申しましょうか。
気になるスペックですが・・・・
◎ CPU Atom x7-Z8700(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)
◎ Mem 2GB DDR3
◎ Strage 32GB
◎ Monitor 8型
◎ OS Windows10 Home
◎ Office365
こんな感じのようです。
気になる販売価格は9万円前後という事のようです。
さて、この価格とこのスペック、いかがですか?
おやじの意見を述べさせてもらうならば、「高くねぇ?」という感じでしょうか。
記憶装置も32GBしかなく、Officeも1年の使用許可のソフトであり、ノートパソコンで省電力だからATOMという事は理解出来ますが、1.6Ghzですよ。いくら4コアでもねぇ。この最新のATOM Z8700は実行ユニット数が4から16に増えていること、そしてグラフィックの性能が50%向上していると言われています。Bay Trailが第7世代、このZ8700はCherry Trailで第8世代となります。
競合製品とするならば、MS社のSurface 3になるでしょう。
同じCPUを搭載している、価格は77000円ほどです。
日本の小型航空母艦を選ぶか米国の航空母艦を選ぶかはあなた次第です。