今月に入ってから携帯ショップ(今はスマホショップ)では機種代0円が無くなりました。
未だに古い宣伝用の昇り旗を立てているショップもありますが、どうなんでしょうか。
実際、今回の一連の騒動では、我々客側の利用料が安くなるという前提で物事が進められていたはずですが、結局は1Gの安いプランを作り、0円を無くした事で幕引きとなったような感じがします。
誰が1Gの安いプランを望んでいたでしょうか?
物事がすり替えられてられていませんか?
この通信キャリア大手3社に何言っても無理のようですね。
結論的には前よりも料金は高くなったという事になりそうです。
スマホ利用料軽減については、色々なニュースサイトで記事が書かれていますが、はっきり言って広告宣伝のような記事が多すぎるように思います。
そんな姑息な手段を使ってまで通信料を安く見せる工夫をしなければならないのか。
一番の問題点は、長く契約し使っている利用者が得をしない仕組みだと考えています。
長く使えば使うほど損をするシステムです。
こんな仕組み普通ではありませんよね。
10年以上ガラケーを使っている人が5000円以上の高い料金でそのまま置き去りにされている。
普通ならば、年々安くなっても不思議ではありません。
逆にコロコロ携帯やスマホを変えている人の方が割引を多く受けられ、その上キャッシュバック。
これはもう、「そういう人には余計な情報を与えずに黙っておこう!」という感じです。
良いお得意さんです。
いくら小手先で安いプランを作ろうが、この問題が解決しないのであれば安定して長く同じキャリアを使う人がいなくなり、MNP合戦となるのです。MNP争奪戦をやっている以上は何でもありの世界になりますよね。
次の仕掛けは光回線と電気事業です。
きっと色々な会社から営業の電話が入ってくる事でしょう。
今は機種代が0円となっても、心配する事は無い。
また0円で復活するであろう。
過去にも何回か同じような事繰り返しやっています。
ほとぼりが覚めて、どこかの怪しい販売業者が始めたら直ぐに復活です。
いつまでもつか?でしょうね。
この業界は、”暖簾に腕押し”・”糠に釘”です。