今週は花粉に泣いています。
風邪を引いているような症状で喉から鼻から目まで大変な事になってます。
薬を飲んでもマスクをしても、目薬をしてもダメな物はダメですね。
早く花粉が過ぎ去って行くのを待つしかありません。
さて、今日は音楽の話について書こうと思っております。
私の書きたいと思う音楽はロックやジャズについてなんですが、BABYMETALやX-JAPANで復活しつつある日本のロックについて書こうと思います。
私のようなおやじが思う事は、ギター等の楽器のテクニックについては、日本も海外の人達も、もう差ほど変わりは無いという事でしょうか。
以前の日本のロックは、海外のアーティストに対して、妙に劣等感をもっているような感じがありました。・・・(と私は思っている)
特にギターの弾き方、テクニックについては、誰かの物真似とか、憧れている人に近い感じの音を真似てしまうとか・・。イエモンとかは完全にZEPのような構成であり、意識してますよね。
本当は技術的にも同じレベルであっても意識的に負を背負っているみたいなもんです。
海外アティストとの差は自分達の音楽が世界にひとつである。という自信の無さがパフォーマンスや態度に現れてしまっているように思います。
しかし、最近では・・・・
東洋の・・・それも日本という風土の世界観で演出しはじめてきている。
そう和のテイストです。
BABYMETALのメギツネとか日本楽器の太鼓などで音楽を目でも見せる。
これをクールジャパンというのかは分かりませんが、自信をもって日本の和の音楽を曲に上手く取り入れた独自の世界観を作り上げ、それが受入れ始めている。
私の好きな和のロックバンドと言えば「陰陽座」です。
音楽形態はプログレッシブ、HR/HMという感じでしょうか。
ツインギターでヴォーカルが女性と男性が一人づつ、その男性がベースも弾く。
背が高いベースの人で名前を瞬火(またたび)という。
外見が和で統一されていて、和服を基調にした衣装。巫女を基調にした衣装などです。
最近ではアニメのバジリスクのテーマ曲なども提供しています。
メロディがはっきりしていて、ツインギターがきれいな楽曲であったりします。
女性のヴォーカル(黒猫さん)の歌唱力も凄いですが、ギターもすっきりとした音できれいです。
陰陽座の場合にはアニメのバンド的なイメージになってしまっているのが良い事なのか悪い事なのかは分かりませんが、短い曲でも完成度は高いと思います。
バンド自体を知ってもらうには、やはりアルバムを聴くのが一番です。
最新作「迦陵頻伽」(愛する者よ、死に候えも入っている)の出来がいい。
ロックが好きな方には是非、聴いて欲しい1枚です。
Li-sa-X 聴いた?