欧州規格に合わせていたらつまらない車ばかりになるな

投稿者: | 2017年8月1日

地球温暖化の影響が色々と問題視されています。

北極・南極の氷が解けているとか、ロシアの永久凍土が溶け始めているとかあります。
氷が溶ける事によって海面も上昇していく、将来的には水没して無くなる島も出てきます。

この地球温暖化の要因は二酸化炭素の増加によるものだと考えられています。
車の排気ガスや家庭で使うストーブから等、エネルギーを発生させる段階で多く発生するものです。

この二酸化炭素は先進国で排質量が決められており、それ以上になると他の国から排出権を買ったりして、なんか怪しさ満点のように思います。

今、温暖化になっているのは、先進国が以前に排出した二酸化炭素の責任だ!
というお国もあります。

そのくせ、自分の国では石炭で二酸化炭素を沢山排出したりしていますよね。

大人の、それも国を代表して会議に出席しているのに、地球の問題と捉えずに国益ばかり考えたりするところが、いい加減と言えば、いい加減のようにも思えます。

そんな事で何年か先にどの位の量にしよう!

みたいな話をしたところで、そこまでの間にどこかの島は水没してしまいますよ。
ましては、地球規模で自然災害も増えているのは事実なので、宇宙船地球号としては、内輪揉めで墜落する事になるしかなさそうです。

二酸化炭素は植物が吸って酸素を吐き出してくれる循環方式ですよね。

地球上では人口が増えて土地の至るとこが開発され、緑地が無くなってきています。
アマゾン川流域も木が伐採されたりして緑が段々と少なくなっていく。

そうなると、排出権以前に二酸化炭素を酸素化してくれる植物が少なくなり、徐々に二酸化炭素は増えていく事になります。

これは各国で自国の開発状況を前と比較すれば分かると思います。
人工が少なくなっていく日本では、緑地を増やしていく事も非常に大事なのではないでしょうか。

そして温暖化に拍車はかけているとみなされている車やバイク等の排気ガス規制です。

今のメーカー側の取り組みとしては、EURO4とかEURO5という規格に合わせるような形で車を作る検討がされています。(これはちょっと前の記事で書きました)

その影響で50ccの原付もこの規格に合わせるとコスト高になり採算が合わなくなる。
そのために発売停止になったりする事になった訳です。

この欧州規格であるEURO5とか、近い将来ガソリン車は無くなる、生産しないという事も発表していますよね。そうなると早めに電気化して量産化した企業が勝ち残るスタイルが見えてきます。

この欧州の考え方って、自分たちの商売を有利に進めるための勝手な規格なんですよね。
欧州で車やバイクを販売するためには、この勝手な規格に合わせなくてはならない。

そんな自分達が作り上げた排気ガス規制でワーゲンとか誤魔化して車売ってましたよね。
自分達も技術的に難しいと思える事を作るってどうなんでしょう。

確かに電気自動車にすれば排気ガスは出ない。
しかし、電磁波は出る。この電磁波が人間にどう影響するのかもあまり知られていない。
古くなった電池とかの処分とかどうるんのよ。

ガソリンエンジンが好きな人は音も臭いも車の大事な要素であると思いますよね。

排気ガス規制するなら、車の排気量規制を考えた方が良くありませんか?
一人で3000ccの車に乗る人、一人で660ccの軽自動車に乗る人、125ccのバイクに乗る人様々でしょうが、一番無駄と思えるのは、一人で3000ccの車に乗っている人ではありませんか。

全世界で個人が乗る乗用車の排気量を決めればいいと思いませんか?
俺は会社の役員だから3000ccだ!とか訳の分からん事を言えない決まりですよ。
政治家だから5000ccは許されるとかは無しです。

個人であれば1500ccまでとか、1000ccまで、トラックは何ccまでとか。
GTR1500ccとか出るかも知れません。1500ccで300馬力とか。

日本の場合には国土が狭いので全部660ccでも大丈夫ではないかな。
その分、馬力規制とか無くせば面白いと思う。
330ccの2ローターのロータリーエンジンとかどうですか。

これだけでも排気ガスは減ると思いますがどうなんでしょうか。

そして日本は人口が減るので緑地を増やす。

無駄な開発はしない。自然を増やすという考え方です。

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