今日のテレビでiphone8とiphoneXの発表会が流れていました。
良くある新商品をCEOのお偉いさんが身振り手振りで商品案内をするパフォーマンスです。
この発表会のスタイルを確立したのがアップル社のスティーブジョブズ氏ですよね。
ラフなGパン姿で商品を手に持ち、的確な言葉で新商品の良さを伝える。
現在のアップル社もこのやり方を継続しているように見えます。
これがアップル社の発表会のスタイルですよね。
丁度、前日に中国のシャオミというスマートホンメーカーも新しい機種の発表会をやっていました。
iphone8/iphoneXに対抗するスマホの発表会です。
このシャオミのCEOさんもラフな格好で商品の説明をしておりました。
しかし、なぜか違和感が・・・・
これって何でだろう? ♪何でだろう?、何でだろう?(ちと古いな)
この違和感は「アップル式の発表会の物真似」であると感じたからでしょうか。
そう感じたのは私だけなのか?
それとも業界では、このようなスタイルが定番となっていて「当たり前」だから違和感何て感じないなのか?
商品も似ているが、「発表会のスタイルまで真似なくてもいいんでねぇの?」そう言いたくなります。
シャオミはシャオミなりのやり方で発表すれば良い。
中途半端に東洋人が外国人の真似したところで格好が悪いんですよ。
外国人がラフ格好なら、ちゃんとスーツを着て発表するとか・・・。
もう真似た時点で格下のイメージが出来上がってしまうんですよね。
真似れば真似るほど、本家本元のステイタスが優位になるように感じます。
一般消費者は商品本体のスタイル・色・スペックで判断をしている。
一番重要な事が、どこのメーカーで作られているか?という事である。
私自身は別にアップル社だから性能が良いとか、リンゴ神話を信じていないタイプなので、あえて高額なiphoneシリーズは買うつもりもありません。
一般消費者は、イメージ戦略でiphone=高級感という事が植え付けられているんだと思っています。
ましては、シャオミ社は中国メーカーですよね。
中国では値段の高いiphoneが金持ちのステータスになっている。
その点も考慮した発表会からのイメージ戦略が必要なのではないか?と思う。
それは日本メーカーも同じ事である。
身の丈に見合った発表会を独自なスタイルで行う事も大事ではないかと思う。