VersaProのCPU交換をするつもりなのですが、残念ながらCPUがまだ手元に届いておりません。
Celeron-MからCore2duoになれば、そこそこ動くノートになると期待をしています。
消費電療が多少上がってしまう事になりますが、こんなフルサイズの航空母艦である赤城のような大きさのノートパソコンを外に持ち出して扱うという事はありませんので問題ないでしょう。
そう言えば、良く何とかバックスコーヒーとかでノートパソコン広げて何かしている人いますが、そんなコーヒー屋で急いで何かやらねばならん事あるのでしょうかねぇ。
いつも見かける度に思ってしまう。
普通に外であればスマホで十分のように思いますが・・・。
さて、久しぶりにメールをもらいました! ありがとうございます。
質問として、「BTOのパソコンと自作パソコンはどう違うのですか?」という内容です。
先ずは名称が違う。(そんな事聞いてないか)
BTOとはPCショップ等で選ばれたパーツで組み立てられたパソコンです。
自作パソコンとは、個人が自ら選んだパーツで組み立てたパソコンです。
まぁ、ショップの自作パソコンか、個人の自作パソコンの違いでしょうか。
DOS/V規格のパーツでパソコンは組み立てる事がだいぶ前からできました。
windows95.98.2000の頃がピークだったのではないかと思っています。
その時代と今を比較すると、部品が少なくなったこと、パーツを販売するショップが減少したことが挙げられるのではないでしょうか。
では、何で自作パソコンが流行ったのか?
その頃は、パソコンが安く作ることが出来た!からです。
windows等のOSも現在のように認証が厳しくなく、1つ買えば何台もインストール可能でした。
この事も大いに関係しているのではないでしょうか。
そして今・・・・・
部品は少なくなり、部品の選択肢も少ない。
その上、ショップも少なくなって、安く作れるという旨味はほとんど無くなりました。
今はCPUでもAMDかIntelを選択する事ができるが、一時はIntelしか選べない時もあったように思います。その分、前の時代と比較して自作の難しさ、敷居は低くなったように思えます。部品の接続の仕方、設定など、誰にでも出来るように工夫されていますよね。
その上、あまり部品と部品の相性問題というのも聞かなくなりました。
相性と言うのは、特定のメーカーの部品に特定の部品を付けると動かない、固まる等の現象です。
主に、マザーボードとメモリ、VGAカードであったように思います。
BTOパソコンもこの時代からありました。
小さなショップでも、その店独自の部品構成で販売していて、値段も自作パソコンよりちょい高い程度であり、初心者(自作じた事の無い人)でもメーカー以外のパソコンが使えて、安いというメリットがあったと思います。
そして現在・・・。
自作するにしても選択できる部品は少なく、値段も安くはない。
BTOの方が、はじめから組み立てられていて、部品の相性の問題も気にしなくてすみ、もし壊れても保証がきく、その上、交通費をかけて部品収集をしなくてもOKなんですね。
えっ?通販で買えばいい?
通販で一度に同じ店で購入すれば良いが、送料も馬鹿に出来ないですからね。
BTOで店の決められた仕様が嫌という人は、自分で部品を指定する事も出来ますし、HDDやSSD、メモリ等の容量についても要望がききます。
そう考えると、これから自作したい人は最初にBTOを買って、HDDを追加したりと色々やってみて、構造を知ってから自作の領域に入るのが良いでしょう。
知識が身に付けば、ジャンク品を復活させたり、CPUを交換して使えるようなパソコンにするとか、作業自体を趣味として楽しめるものになると思います。
値段の高い、安いで判断するならBTOでしょう。
パソコンやOS、仕組みを覚えたい人は自作パソコンかと思います。
そして、これを通り越したらLinuxの世界になるでしょう。