前記事でドンキの19,800円のノートの記事を書きました。
ノートパソコンを構成する部品の一つ一つの単価と中に入っているOSやソフトの値段を考えると非常に安いと思えるのではないでしょうか。
自作PCを知っている人程、「この金額では自分では作れないな」と思っているはずです。
一番の問題はCPUの処理速度とメモリの搭載量(2GB)です。
持ち運び優先、電池保ち優先の人はこれで十分です。
上記の内容を分かった上で、2stパソコンとして使うのも十分。
メモリに関しては、2GB搭載していても、半分の1GBはOS(windows)で使用することになるので、残りは1GB未満という事になります。
ただ、初めて買う人、今パソコンを所有してない人が買って良いパソコンなのかどうか?という切り口で考えると?とどうかと思います。
始めて買う人、これからパソコンを使いたい人は、色々な事をパソコンに求めるはずです。
それは処理する内容が重たいものから、メモリを消費するものまであると考えます。
パソコンはパソコンでも処理能力が高いものと低いものでは動き方が違ってきます。
問題なのは、初めて買う人は比較対象となるパソコンが無いということ。
遅い、速いの基準となる指標が無いということです。
相対性理論ですよね。
「前のパソコンと比較して、ここが速い、ここが遅い」という事が分からない。
19,800なんで、「所詮、値段的にはこんなもの」という考え方が出来る人ならいい。
しかし、19,800円のパソコンでも立派なパソコンと考える人はよ~く考えた方がいい。
そうなると、「同じ2万円前後で買える中古ってどうなのよ?」という事になります。
2万円という予算になると、中古パソコンでは結構幅の広い機種を選択する事が出来ます。
価格的には、Intelのi5搭載で4GBのメモリを積んだパソコンがターゲットになるでしょう。
プラス、4、5000円出せば、SSDに改良されたパソコンだって狙える予算ですよね。
良いパソコンは後々使い方によって拡張性も高く出来ている。
メモリだって、今ある4GBを外して、8GBにする事だって可能である。
安いけど弄れないパソコンと多少勉強すればCPUやメモリの交換も出来る可能性があるパソコンをどう考え、選択するかです。
えっ!私だったら?
間違いなく中古のIntel i5を選びます。
何故なら省電力のパソコンは一台あるし、拡張性の無いパソコンは面白くないからです。
処理が速い、遅いに関しても、SSDに慣れてしまっている関係で遅いのはストレスが溜まる。
新車の軽自動車買うか、中古の1500cc程度のターボ車買うかと同じですよね。
バイクだと、新車の125cc買うか?中古の4気筒400cc買うかです。
私は間違いなく後者です。