緊急事態宣言下においても出社制限をしない

投稿者: | 2020年4月23日

この状況下にいても企業活動が普段と何ら変わらない会社もあるようです。

医療関係やスーパー、食品、コンビニ等は普通に営業をしています。
学校関係では、幼稚園、小中学校、高校、大学と休校になっています。
但し、保育園は一部自宅待機の親が居る人以外は通園をしている。

幼稚園も保育園も一般人からみると変わらないように感じます。

幼稚園は文部科学省管轄で保育園は厚生労働省管轄です。
こども園については文部科学省管です。

どうやら、この管轄違いで休園、休校にするのかの違いがあるように思います。

保育園は0歳児から5歳児までの保育をしていますが、ウイルス感染を防ぐというのであれば、小さな0歳児や1歳児などの赤ちゃんを扱うのはどうかと思っています。

ましては、保育園は市の保育園と社会福祉法人の運営する保育園、一般企業が運営する保育園などがあります。

保育園においては、自宅待機で子どもが通園しなくなり、半分以下の人員になっているようです。それによって保育士の人達を子どもの数により休ませたりシフトを組んでなるべく減らし感染を防ぐための手段をとっている園もあれば、子ども減っていても通常に勤務させている園もあると思っています。

介護施設ではどうでしょう。
親の介護をしている人が在宅していれば施設に通わせないという決まりは今のところ無いようです。

普段自宅で面倒を見ている人によって「コロナ感染の危険があるから休ませる」と言う以外は施設が面倒をみています。

問題なのは、保育園や高齢者が集まる施設が感染を防ぐためにその施設で独自に何らかの手を打っているかという事です。

もちろん、マスクをする、消毒する、職員の体温を測る、施設に関係者以外の出入りはさせないなどしているとは思いますが、捉え方によっては、コロナ感染者が利用者、家族、職員関係者に出るまでは普通営業でいいのか?という事です。

予防的な措置が何も出来ていないのではないか。
保育園は通園者を絞り込んでいますが、介護施設は皆無です。

一人暮らしで介助を受けないと生活できない人、通わせる人側の問題もあると思いますが、健常者に近い人、軽い痴ほう症の人などはなるべく通園させないようにするのも一つの対策かと思います。

あとは、施設の事務関係者等は勤務を減らしても良いのではないかと思っています。
必要な時期、必要な仕事がある時に勤務すれば良いと思う。

ただ、これは、経営をする法人の考え方次第になっています。
人をこき使う事しか考えられない経営者は問題が起きるまで何も手は打たないでしょう。

法や規則で縛られないと実行出来ないとは情けない。

一般企業においても同様です。
都内に仕事行くのに混雑した電車で通勤させる。
テレワークは認めない。

では、そんな会社は社員に何かコロナ対策考えているのでしょうか。

今、緊急事態宣言下にいる事を忘れているのではないか。
だから、平気で観光地に遊びに行く。

いかに短期間でウイルスを収束させる事ができるのか個々考える時に来ていると思う。

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