私は平日に外食をする事がほとんどありません。
特に今の仕事になってからの10年間は、自宅と会社をスクーターで通勤しており、どこも寄らずに家に帰るからです。
家に帰って毎日、自宅のPCを動かして、このブログを書いたりする作業をします。
そして嫁さんが作った夕食を息子が帰ってきてからする感じです。
50代はまだしも、60代になってからは、外食や外に飲みに行くというのが面倒になってきたというのが実感です。
ましては、あまり食に拘らないように自分でも努力しているからです。
外食するのも高いですし、この貧乏生活をしているのに贅沢なような気もします。
唯一、私が好きなのは町中華(小さな中華屋さん)です。
地元の歩いて近い場所にある老夫婦で経営している中華屋さんです。
特に好きなのが、休日の土曜日に歩いてお店に行き、ビールを頼んで息子と飲み、一緒に餃子も注文する。
安いのですが、とても贅沢に感じる瞬間です。
写真素材 food.foto
冷えているビールに熱い餃子がとても合います。
ビールの後は、その時の腹具合によって、チャーハンであったりタンメンであったりレバニラ炒めだったりと主食は変わります。
昭和~平成~令和と段々と町の中華屋さんも少なくなってきました。
コロナの時は、餃子などを多く作って店で販売したり、焼いた餃子をパックに詰めて販売して凌いだようです。
きっと、この老夫婦のどちらかが病気や何かがあれば、この店も無くなってしまうかも知れません。
そうなると歩いて行ける町中華屋さんは無くなってしまいます。
駅に行けばチェーン店の中華屋があるが、一人でビールを飲もう!という雰囲気にはなれない。
何か店自体が忙しなく、落ち着いてビールを飲んでいる事が出来ないのだ。
小さく狭いカウンターと座敷が一つ程度しかない町の中華屋さん、昭和的なイメージが残されている場所であると思います。
若い人は中華街や駅前のチェーン店には行くが、地元の町中華にはあまり行かない。
若い人よ、店が無くなる前に、勇気を出して一度行ってみてくれ!
美味しい中華を目の前で直ぐに作ってくれるぞ!