この暑さでネットワークが不通になるケースが多発している

投稿者: | 2024年8月5日

毎日、猛暑が続いています。

猛暑の上に湿度も高いので非常に気持ちが萎えてしまいます。

そして、この暑さで家のネットワークや会社のネットワークが繋がらなくなってしまうケースがこのところ沢山出て来ています。

勿論、原因は暑さによる機器の不具合です。

特に問題となるのが、ルーターです。

ルーター自体がネットワークの元、そしてWiFiにもなっています。

このルーターが熱をもってしまい転送速度が落ちる、WiFiが繋がりにくくなる、ルーター自体が落ちてしまうという現象が出てくるのです。

また、ネットワークに繋がっているハブも熱をもっているので、こちらも落ちてしまう場合があります。

どちらにしても、原因が何なのか?先ずは検証をする必要性があります。

①WindowsのPCから、コマンドプロンプトを管理者として実行してルーターが落ちていないか確認をします。

②コマンドは・・・ ping 192.168.○。○ enter と入力します。これはルーターのアドレスIPです。

③ルーターがきちんと動いている場合には・・・・

C:\WINDOWS\system32>ping 192.168.○.○

192.168.○.○ に ping を送信しています 32 バイトのデータ:
192.168.○.○ からの応答: バイト数 =32 時間 =1ms TTL=64
192.168.○.○ からの応答: バイト数 =32 時間 <1ms TTL=64
192.168.○.○ からの応答: バイト数 =32 時間 <1ms TTL=64
192.168.○.○ からの応答: バイト数 =32 時間 <1ms TTL=64

192.168.○.○ の ping 統計:
パケット数: 送信 = 4、受信 = 4、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
最小 = 0ms、最大 = 1ms、平均 = 0ms

上記のような表示がされますが、接続不良の場合には全てがエラー(100%の損失)となります。

④エラーの場合でも経路にあるハブが落ちているケースもあるので、ハブも電源を抜き差しし直し再 起動をしておきましょう。

⑤ルーターの電源も抜き差しをして再起動をしてみてください。
⑥もう一度、コマンドプロンプトを管理者として実行して確認する。

と言う流れになります。

問題なのは、一度ルーターが熱で固まると、二度も三度も固まり易くなるという事があります。

ルーター機器自体が非常に熱に弱いので、エアコンの効いている場所に移動させるか、扇風機などで風を当てるようにすると固まり難くなります。

WiFiが直ぐに切れる、速度が遅い場合にも熱が影響しているので、固まる前に対処すると良いと思います。

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