コロナ禍とこれからの日本

投稿者: | 2020年6月23日

コロナウイルスによって我々の生活が一変してしまいました。

どこへ行くのもマスクを装着し、人混みを避ける。
大きなイベントが無くなり、人が集まるような場所には行きにくくなった。

仕事上においてもテレワークが導入されて自宅で仕事をしたりするようになり、今後もこの傾向が続くと考えられる。

テレワークできない業種業態は淘汰されてしまうのではないかという感じがする。

未だに、このウイルスのワクチンや特効薬は出来ていない。
各国で血眼になって研究し臨床検査を行っているが、時間がかかるのは致し方ない。

今回のウイルスのワクチンが出来たところで、次のウイルスが出てこないとも限らず、日本いや全世界ではウイルス対応のままの生活が進みそうである。

今思えば、SARSやMARSのコロナウイルスが現れた時に、次のウイルスが出てくる可能性は非常に高かったはずである。

人から人へと感染する度に、ウイルスも変異をしていく。
どんどんと人間に感染し易いタイプに変化していくのだ。

そうなると、もうウイルスが現れる前の状態には戻れないだろう。

もし、これが人間が手を加えた結果であれば世界的に最悪な事態を起こした事になり、感染者や亡くなった人達の事を考えると責任問題には留まらないだろう。

しかし、現段階ではこれからもこの準アラート状態は継続されていくと思われる。

このコロナ禍で世界的に困った要素の二つ目は経済です。

国が人の出入りを制限した事により、旅行者が減り、それに伴う業種が世界的に売上が無くなり倒産や縮小を余儀なくされている。

人が集まる場所の店舗全体にも影響をしている。

店舗を経営するのは個人が多く、殆どが店舗を閉店したり廃業したりしている状態で、結局は資本の大きな会社しか残らないという事になる。

ウイルスが蔓延しようがしまいが前に進むしか無いというのが現状である。
余程の事が無い限り、「緊急事態宣言」の発動は無いだろう。

経済も前のような状態には戻らない。
この準アラート状態が継続される限りは無理ではないかと思う。

そうなると我々の生活も変わらざる負えない。

一段と金持ちグループと貧乏なグループの二つに分かれると考えられる。
そう、中流が壊滅して、金持ちor貧乏のどちらかになる。

レストランも金持ちが行くお洒落な少人数の店とファーストフード店のような人混みの中で安い食材を使ったもので食事をするような人達に分かれるだろう

もちろんウイルスに感染する率も人混みの中で生活する貧乏人の方が高くなる。
人間の価値が財産で判断されるようになってくるのかも知れない。

当然、住む場所のエリアも変わってくる。

人口が減ってより高級な住宅地となる場所と映画のようなスラム化された場所の二つになる事も考えられる。

言い過ぎた感があるが、中流が居なくなるというのは多分的中すると思う。
年収で1000万以上の人か年収で400万未満の人のどちらかが増えるだけになる。

人それぞれ感じ方があると思うが、抗っても仕方が無い。

私としては、世界的にそのような流れになっているように思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください