2月9日にガンで死去(79歳)されたそうです。
チック氏は私にとってフュージョンというジャンルを教えてくれた人です。
最初に聞いたのは16歳の時、1977年頃に「第七銀河の賛歌」というアルバムを購入してレコードが擦り切れるくらい聞きました。
JAZZなのにエレクトリックでロック調のリズム、そしてバンド全てのミュージシャンの演奏技術が高く、日本のフュージョン、クロスオーバー系のミュージシャンに多大な影響を与えた人ではないかと思います。
日本ではフュージョン、クロスオーバーという歌無、演奏のみの音楽はどちらかというと好まれない傾向にありますが、バンドをやっていた人、楽器を演奏する人にとってみるととても勉強になる部分があると思います。
私はチック氏が演奏するローズのエレクトリックピアノの「キラキラ」感がとても好きで、この音がフュージョンの音であると思っていました。
色々なアルバムを出していますが特に好きなのは・・・・
・Return To Forever
・第七銀河の賛歌
・銀河の輝映
・浪漫の騎士
この4枚はレコードもCDも持っていて私のフュージョン音楽のバイブル的な存在になっています。
16歳で知り、61歳の今現在も聴ける音楽、古さを感じさせない。
これからもずっと死ぬまで聴くと思います。
合掌