火山灰 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 032021
 

昨晩から地震が3回ありました。

朝の地震は大きく、富士五胡周辺が発生源で大月では震度5弱でした。

この周辺での地震源では富士山の噴火が近いのではないかと思わせますよね。

それでなくても、富士山は休火山でいつ爆発してもおかしくない状態です。

地震の要因が火山性のものであれば富士山の下にはマグマが溜まっている。

関東地域では、地震も怖いが富士山の噴火も同等に怖い事です。

私が住んでいるのは神奈川県ですが、富士山が噴火すれば2.30分で噴煙が到達する事になります。

そうなると、昼間でも暗くなり、空からは火山灰が降ってきます。

この火山灰が問題なのです。

■火山灰の影響

・道路に蓄積して自動車が走行不能になる。
・電気・水道が止まり電車等の交通機関がストップする。
・都内・千葉まで火山灰が届く

考えただけでもライフラインが全てストップします。

首都高速、東名高速など物流が止まる事で我々の生活にも影響が大きい。

神奈川県で20~30センチの火山灰が積もると言われています。

火山灰が降っている状態で外に出るのは非常に危険です。

火山灰が目に入ったらそれこそ大変ですし、家に火山灰が入らないように窓にはガムテープで目張りをしなくてはなりません。

それだけ小さな隙間からでも火山灰は家に侵入します。

自動車やバイクも空気を吸って動いているので、エアフィルターが火山灰で目詰まりを起こしてしまいエンジンが停止してしまいます。

運よく動いていても、雨が降れば火山灰で道路は滑る状態になります。

コロナどころではなく、自宅から出れない状態になると予想されます。

交通機関が停止しているので会社も行けませんし、外に出るのはゴーグルなどを身に付けないと危険なので生活用品も買いに行けなくなります。買いに行ってもその頃には何も無いでしょう。

支援する側もヘリコプターは飛ばせず、トラックは走らせることが出来なければ支援が滞る事が予想されます。

■やはり備蓄しかない

・水
・食料品
・トイレットペーパー・ティッシュ
・ゴーグル
・帽子
・カッパ
・簡易トイレ
・ガムテープ
・ラジオ(乾電池)
・スマホ充電池
・懐中電灯・ランタン・LED電灯

食料品などは最低でも家族が2週間過ごせる分の備蓄が必要ではないでしょうか。

交通網の遮断を考慮すれば、1か月間の備蓄が必要なのかも知れません。

皆さんも地震・火山の噴火に備えて必要資材の確認をしてみませんか。

災害が起きた時にはもう揃えられないですので・・・・。