特殊な業種 –          おやじdemo_CentOSを使う
7月 012015
 

仕事先でwindows7のパソコンしか使えない仕事があり、私の普段使っているパソコンを使わせてあげるようにしました。

仕事的にはある業種の会計・請求のシステムです。
使い易いのか使い難いのかは分かりませんが、市販されているというか、その業態に合わせて作られている関係で万人向けの仕様と思われます。

良いところもあるし、悪い(合わない)部分もある。
お金を出して、合うようにカスタマイズする事も出来ない事は無いだろうが、あえてそこまで費用を掛けてやる程の内容でもない。

ただ、入力した顧客データ等はアクセスで管理して使いたいと思うと、データの出力(xls形式やcsv形式)が出来るデータと出来ないデータがあるというのもいかがなものかと思う訳です。

こういうソフトは多少我慢して使わなくてはいけない。
というよりも、そういう物であると考えた方が良さそうだ。
会社に見合うシステムを作るのであれば、VBやアクセスを使って作るべきなんですよね。

しかし、安易にこういうソフトを買ってしまうという事が問題ではないかと思う。
市販ソフトでも導入の機器代から研修代を含めると結構な額になる。

VBで独自のソフトを作る場合と比較するべきではないかと思っています。
何事も良い面、悪い面があるので、この悪い面が我慢出来るか出来ないかが問題であり、いくら安いソフトでも使い難い、必要な情報が得られないなど苦痛の何物でもありません。

VBやアクセスが完璧に使える人は、中小企業や特殊分野の業種の仕事は個人でやっていても探せば沢山あるのではないでしょうか。

ソフト会社でコキ使われるよりも、何件かのお客を見つけ、システム管理からソフト開発、ましてはセキュリティ対策の指導など含めて提案するような仕事が出来れば、年中プログラムを作り、土方のような仕事をしなくてもやっていけそうです。

そのためには、専門的な知識や経験、アドバイスする能力、話術が必要となります。
そして良い人脈と出会えるかどうか。
そこからまた、人が紹介され、次々と繋がってゆく。

RPGゲームのようですが、世間は広いようで狭いものです。

専門知識はあるが、営業トークが上手く出来ない。
営業は得意だが専門知識に乏しい。
そういう能力に自覚のある人は、仲間を見つけ、お互い無い部分を補う。
そうすれば、2人で2倍、3倍の能力を発揮する事だって可能かも知れません。

LINEやSNSで偽の友人関係を作るよりも、同じ釜の飯を食う仲間は真の仲間。

そういう考え方で会社に使われずに自営するのも良いのではないでしょうか。

そのためには、裏付けされた知識を身に付ける努力は必要であると思う。