chkdsk /F –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 202023
 

会社のPCでノートPCが1台あります。

古いNECのノートPCですが、仕事用のPCではなく、個人向けPCのようです。

スペックはCorei-7(第2世代あたり)メモリが8GBです。
DVD-ROMも付いており、今時の薄型ノートでは有りませんが私には充分な仕様です。

残念な事にHDDなので起動は速くはありませんが、一度起動してしまえばそこそこ速い。

丁度、先週の金曜日あたりにwindows updateがあったようでシャットダウンする時に「更新してシャットダウンする」という項目しか選べず、それに従い電源を落としました。

が・・・・・・・しかし・・・・・

更新後、起動途中でエラー画面が表示され、windowsが起動不能に陥りました。

この忙しい時に何してくれるんだ!

そう思いながら、エラー修復を試みるが、これも途中で止まり修復不能の表示が・・・。

修復画面の詳細を選択し、プロンプトを選択、先ずはHDDのチェックをしてみる。

エラー表示にはD:¥の読み取りが出来ないという内容があったので、chkdsk /F を実行する。

10分前後時間がかかりましたが、HDD自体の物理的な故障は無さそうです。

ついでにCドライブも検査、チェックを済ませました。(こちらも物理エラー無し)

もう一度、エラー修復をしてみるが、やはり修復不能とのこと・・・。

もう、復元ポイントで戻すしかないと考え、先月の復元ポイントを選び修復を試みる。

これが正解で30~40分程時間がかかりましたが、とりあえず起動に成功した。

いつも思う事なのだが、windows updateで自作のデスクトップPCではあまり起動不能のようなエラーを起こす事は少ない。

メーカーのPCであると、このような症状が出るケースが多いと感じる。

特にノートPC!

ノートPCはメーカー独自の管理用ソフトや機器が入っていたりする事が多く、これが汎用型では無いのでエラーになる可能性が高いのだと思う。

純粋なPC/AT互換機(x86)であれば問題は少ないと考える。

修復の仕方はログを見ながら駄目なupdateをしないように処理をする方法もあるが、仕事で早く使いたい場合には難しいと思う。

修復ポイントをこまめに作っておき、何かの場合にはそのポイントまで戻すのが手っ取り早い。

そして、時間がある時にwindows updateするようにサービスでwindows updateを止めておく事にした。

勝手にダウンロードされたり、インストールされてしまうのはこのような個体には危ないと思う。

皆さんもノートPCはこまめに復元Pを作成しておくようにお願いいたします。