会社のPCでノートPCが1台あります。
古いNECのノートPCですが、仕事用のPCではなく、個人向けPCのようです。
スペックはCorei-7(第2世代あたり)メモリが8GBです。
DVD-ROMも付いており、今時の薄型ノートでは有りませんが私には充分な仕様です。
残念な事にHDDなので起動は速くはありませんが、一度起動してしまえばそこそこ速い。
丁度、先週の金曜日あたりにwindows updateがあったようでシャットダウンする時に「更新してシャットダウンする」という項目しか選べず、それに従い電源を落としました。
が・・・・・・・しかし・・・・・
更新後、起動途中でエラー画面が表示され、windowsが起動不能に陥りました。
この忙しい時に何してくれるんだ!
そう思いながら、エラー修復を試みるが、これも途中で止まり修復不能の表示が・・・。
修復画面の詳細を選択し、プロンプトを選択、先ずはHDDのチェックをしてみる。
エラー表示にはD:¥の読み取りが出来ないという内容があったので、chkdsk /F を実行する。
10分前後時間がかかりましたが、HDD自体の物理的な故障は無さそうです。
ついでにCドライブも検査、チェックを済ませました。(こちらも物理エラー無し)
もう一度、エラー修復をしてみるが、やはり修復不能とのこと・・・。
もう、復元ポイントで戻すしかないと考え、先月の復元ポイントを選び修復を試みる。
これが正解で30~40分程時間がかかりましたが、とりあえず起動に成功した。
いつも思う事なのだが、windows updateで自作のデスクトップPCではあまり起動不能のようなエラーを起こす事は少ない。
メーカーのPCであると、このような症状が出るケースが多いと感じる。
特にノートPC!
ノートPCはメーカー独自の管理用ソフトや機器が入っていたりする事が多く、これが汎用型では無いのでエラーになる可能性が高いのだと思う。
純粋なPC/AT互換機(x86)であれば問題は少ないと考える。
修復の仕方はログを見ながら駄目なupdateをしないように処理をする方法もあるが、仕事で早く使いたい場合には難しいと思う。
修復ポイントをこまめに作っておき、何かの場合にはそのポイントまで戻すのが手っ取り早い。
そして、時間がある時にwindows updateするようにサービスでwindows updateを止めておく事にした。
勝手にダウンロードされたり、インストールされてしまうのはこのような個体には危ないと思う。
皆さんもノートPCはこまめに復元Pを作成しておくようにお願いいたします。