ブック型PCのサーバー化は温度が辛いな –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 012018
 

今日は平日なので仕事をしています。
私の場合には祭日関係なく出勤なので、今週は祭日がありますが仕事に出ています。

今週は連休的な感覚での出勤なので気持ち的にお気楽な仕事という感じです。
逆に店舗系の人やサービス関係の仕事の人は忙しいのではないか?と思います。

仕事先のサーバーでもメンテするか!
と思い、SSHで接続して確認してみると・・・・。

$ sensors
acpitz-virtual-0
Adapter: Virtual device
temp1:       +40.0°C  (crit = +120.0°C)

coretemp-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Core 0:      +59.0°C  (high = +78.0°C, crit = +100.0°C)
Core 1:      +59.0°C  (high = +78.0°C, crit = +100.0°C)

げげげっ!

CPUの温度が60℃近いではあ~りませんか。

普段(2.3月頃)でも51.2℃を指していましたので、気温の温度がオンされているように思います。

まぁ、ブック型のケースそのままサーバー化にしてある関係で、外気の温度が高くなってくると筐体内部の温度も高くなるのは分かっていましたが、ちょっとこれではきびしい感じがしますよね。

そのままでもいいか。
そう思ったりもしますが、やはりHDDが逝ってからでは遅いです。

内部のファン関係の掃除が必要のようです。

CPUの温度が高い理由としては、冷却装置に付いているグリスの劣化も考えられます。
かと言って今は新しいグリスなんぞ仕事先には無い。

とりあえず分解清掃をすべきです。

皆さんもブック型のパソコンをお使いの人は熱に注意が必要かと思います。
ケース本体の体積が少ない分、内部空気の温度上昇が早い上に、空気のINとOUTの流れが無い。
あるのは小さな電源からの排出ファンのみかと思います。

一番良いのは、使わないDVD-ROMを外してしまう事なんですよね。
すると、この空間からフレッシュな空気が内部に流れて温度が下がるという仕組みです。
DVD-ROMは外付けキットを安く買って、USBで使う時だけ繋げる方が良いと思いますよ。

なんたってDVD-ROMも壊れないし埃まみれにもならない。

そして、もう1台のLinux-Mintサーバーは・・・

$ sensors
acpitz-virtual-0
Adapter: Virtual device
temp1:        +40.0°C  (crit = +120.0°C)

coretemp-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Core 0:       +49.0°C  (high = +86.0°C, crit = +100.0°C)
Core 1:       +48.0°C  (high = +86.0°C, crit = +100.0°C)

こんな感じで10℃も低い状態です。

こちらは元々ブック型だったものをドスパラの安物ミドルタワーケースにMB毎入れ替えたものです。

ケースだけで10℃も違うんですからね。
その上、Mintサーバーには2TBのHDDが2台もシステムHDDとは別についているんですよ。

それでこの温度ならよろしいんではないですかね。(もちろん、エアコンは付けていません)

やっぱサーバーにするならミドルタワーがいいね。
小さなケースで使うのであればATOMとか省電力のCPUでないと温度が気になってしまいます。

本格的な夏が来る前にPC/サーバーの点検を・・・。

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