メールを頂きました。内容は、私があまりWindowsの投稿等あまり書かないし、Linuxの話が多いのでWindows嫌い派ですか?という事なんですが。
私的には「Windowsは嫌いではありませんが好きでもありません」
何しろ、Linuxという無償でソフトやOSが提供されていて、私の仕事や遊びで使う一通りの事がLinuxで出来るようになっているので、あえてお金を出してまでWindowsを購入しようと思わないだけです。
WindowsのOSは世界標準?なので、扱い易さやインストールのし易さ等優れていると思います。そこはお金を出して購入(インストールされている)しているのですから、当たり前と言えば当たり前なんですけどね。「俺はゲームが出来ないと困るからWindowsじゃないとダメ」という人は、それはそれで良いと思っています。
私の場合は、1年半前にATOMサーバーを組み立てて、Linux(CentOS-6.3)をインストールをしてから、毎日のようにLinuxを触ってきました。最初はWindowsから遠隔操作をして設定していましたが、出来上がって後に、Linuxのデスクトップも使ってみようと思い、ubuntuやScientific-Linuxなどインストールして使いました。最初はやはりWindowsを使う頻度は高かったのですが、MP3で音楽を聞いたり、動画が再生出来るようになったりすると、段々と扱い易くなってきて、現在は、x40にはScientific-Linux5.9を入れ、E350にはCentOS6.4-64bitを入れ、古いMBのCore2Duo-E6600にはScientific-Linux-6.4-64bitがインストールされています。(この他にはpuppy-linuxがあります)
こんなに色々なLinuxが増えるとは思っていませんでしたが、面白いと思った時には、WindowsがインストールされていたパソコンにLinuxを入れていました。最初に扱ったLinuxがRedHat-Linuxだったので、CentOSやScientific-Linuxは自分としては扱い易く、ubuntuはDebian系なので設定とかやりにくいという面もあります。全てのデスクトップはgnomeを使っています。
私はLinuxを50歳過ぎてから勉強を始めましたが、今までWindowsだけ使っていたのとは違い、サーバーの設定やLinux関係のセキュリティ等興味が沸いてきて、休日は何も無ければ一日、パソコンに向かってサーバーの設定やら試しています。オヤジの趣味としては悪くないと思うし、今後、時間が空いたら何をしようか?とか考えています。高齢者の無趣味が一番良くない事だと思いますし、そんなにお金がかかる趣味でもありませんからね。
このブログを読んでくれている方々はパソコン好きな若い人も多いかと思いますが、早くLinuxを勉強しておいた方が先々楽しいパソコン・サーバー生活がおくれると思うし、仕事でも役立つところがあるはずです。それに無償でOSは手に入れられて、サーバー用のソフトも無償ですから勉強しない手は無いと思っています。
現在はXPのサポート終了も近くなってきているので、ここはファイト一発!Linuxをインストールして、この年末年始の休みの間にサーバーを作るとか、使い易いデスクトップのLinuxマシンを作るとか良いのではないでしょうか。