このところ「私もLinuxをデュアルブートで使っています」という人や「仮想で使っています」という人が多くいらしゃいます。
私も最初(PCが1台しか無かった頃)はLinuxとデュアルブートして使用した経験があります。初めてLinuxでx-windowが起動した時の感動は今でも覚えています。
その頃はPC本体やPC部品も値段が高く、今のように安いMini-ITXやATOMなどのCPUも無く、普通のpentiumやK6-2などのソケット7のMBを使用していて、メモリも大した容量ではなく、その上、高価でした。
しかし、今は違う。
CPUもオンボードで4コアのMini-ITXもある。
メモリも安い。中古デスクトップだって安い。
中古ノートパソコンだってCore2レベルなら1万円前後で買える。
それで覚えたLinuxの知識はその値段以上の価値があるのではないのか。
自分への投資としても高くはないはずだ。
この環境でデュアルブートや仮想を使う必要性があるか。
デュアルブートのOSは承知の如く、片方のOSは起動しない(休眠中)、windowsを起動してら、Linuxへのアクセスは出来ない。もちろんSSHなんか使えない。
極端な話、ラズベリーパイだってOKではないのか。
Linuxを覚えるためには、Linux専用のマシンが絶対に必要だ。
クライアントであるwindowsから端末(SSH)を使って操作、設定をする。
そうやってLinuxを覚えていくものだと思う。
PCが面白い、Linuxも覚えたいと思うなら専用Linuxマシンを作って欲しい。
windows派の人も、Linuxデスクトップでネット専用マシンにすれば大事なデータが入っているwindowsPCにウイルスが入り込むという事も軽減できるだろう。
安くなったPCやPC部品と無償のOSであるLinuxのコンビはお財布にも省エネで楽しめる存在ではないでしょうか。その上、長時間遊べるPCとなるはずです。
努力して覚えた知識は後々の人生において生かせるかも知れない。
そう考えると・・・・
デュアルブートや仮想はダメ・ダメ。
漢だったら清くLinuxマシンを作るべし!!