PCの販売数が減っている要因とは・・

投稿者: | 2015年8月12日

皆さん、お盆休みいかがですか?
ゆっくり家でwindows10用の自作PCを組んでいる人、古いPCにLinuxをインストールしている人、ただただ悩んでXPの古いPCをどうしようか?と思っている人、人生いろいろです。

今回のwindows10の発売ですが、いまいち盛り上がらなかったですね。
どうでしょうか?

最初にwindows7やwindows8を使っている人へ無償のアップデートがあるという事が告知されていたので、改めて真剣に考えなくてもどうにでもなるという事から静かに受け入れられたような感じでしょうか。それともそろそろwindows自体にユーザーが拘らなくなったという事なのでしょうか。

結局は、windows7にしろwindows8にしろ、PCを使うという点では変わりはない。
windows10になったからってユーザーのPCを使う能力が向上する訳でもない。
扱い易いのか、速いのか、安定しているのか?
そこだけが問題なのである。

本日ニュースでPCの販売台数が前年度比40%減という事が記事になっていました。

XP終了の駆け込み購入の影響とスマホ・タブレットに移行しているのが要因であるという内容でした。

私自身としては、メーカーPCも自作PC部品も面白い物が無かったと思っています。
物欲が駆り立てられる商品が無かった。

特にメーカー製品はソニーのVAIOが撤退や目新しいハードが全く無かったし、自作PCに関しては、新しい部品(MBなど)の販売される数も少なく、本当に趣味で好きな人達だけの世界に戻ったような気がします。ただ、小型PCやスティックPCなど、面白いPCはそれなりに売れたと思っています。

以前から、若い人(10代、20代)は、スマホ・タブレットが中心であり、PCでは無いという事は分かっていたので、こういう現象は今後も進んでくると思われます。そうなってくると、自作部品も新しい技術がPCに生かされるようになる、いわゆる進歩が遅くなるように思います。進歩が遅くなれば、益々、現状のPCのままでいい!という事になりPCも部品も売れなくなるという悪循環になってきます。

PCは家庭では必需品ではなくなってきているのかも知れませんが、会社では無いと困る物です。今の若い人はスマホ・タブレットしか使わないと仕事を始めた時に扱いに困ってしまう。若い人ほど、楽な方向に行かず、スマホ・タブレットだけでない、PCの世界も知って欲しいし、サービスを受けるだけではなく、逆にサービスを提供する側の考え方を持つ事も必要になってくるのではないでしょうか。

若い人はスマホを使いこなすのが格好いいと思っているのかも知れませんが、端から見たら可笑しく見える。
自転車で音楽聞く人、歩きながらスマホを触っている人、迷惑なのである。
そういうのはだた、スマホ(ソフト)に遊ばれているだけで意味が無い。

スマホやタブレットでは技術的な仕事、クリエイティブな仕事は出来ないよ。

だた、普通に使われているだけに過ぎない。

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