LANケーブルの良し悪し

投稿者: | 2015年12月16日

会社で自宅でLANケーブルを使っています。
会社は以前からあった物、自宅のネットワーク用には私が購入したLANケーブルを使用しています。

このLANケーブルですが長さ等の違いと素材の違い、そしてケーブルが丸状の物、平坦な物とか色々使い勝手により分かれています。

会社などでアクセスフロアで使う場合にはタイルカーペットの下を通したりするので平坦なケーブルの方が作業もし易いし、カーペットも盛り上がらない等見栄えも良くなります。

一番問題なのはケーブルの素材です。

固いビニールで出来ているケーブルと柔らかい素材で出来ているケーブルがありますが、柔らかい方が値段は高いように感じます。

一番問題と書いたのは、固いケーブルだとケーブルの引き回しによって形状記憶合金でじゃありませんが、形状が固まってしまうような事が起きます。無理やりソケットに差し込んだりした状態であるとケーブルの根元に負荷がかかった状態になり、ソケットの破損やケーブルの断線という事になってしまう事があります。

そうなると、ネットワークに繋がらなくなる。
全く繋がらないというのなら良いが、時々不通になる。
時間が経過するにつれ、不通の時間が長くなってくる。

ネットワークが繋がらなくなった場合、何を最初に疑いますか?

私は、ルーターとHUBです。
必ず再起動してランプの状態を確認します。

これで大体は繋がりますが、これでも繋がらない場合が問題です。

繋がらないパソコンの設定を確認するのは勿論、ケーブルを辿り、その経由すべてをチェックしなくてはなりません。1台が調子悪くなるとネットワーク全体が不安定になったりする場合もあります。これは多分、DHCPで自動的にIPアドレスを振り分けているのが、1台繋がらなくなり、その繋がらないパソコンのIPアドレスを他のパソコンに割り当ててしまったりする現象が起きるのではないかと考えています。

そのIPを振ったのはいいが、不通であったパソコンがたまたま繋がったりすると旧IPアドレスのままになっていたりして、IPアドレスが重複したりしてしまう可能性があるのではないかと思う。

本来ならば、ルーターやサーバーでIPアドレスを割り当てる時に重複が無いようになっているが、パソコンが起動してしまっている状態だと後から繋がった時にIPアドレスの更新が出来ない時があるのではないか。必ず再起動はすべきです。

そう考えると面倒でもIPは自分で振った方が良いのかも知れません。
全て自動よりも、自宅のネットワークは手動でIPアドレスを振るべきです。
その方が、全体が不安定になりにくいと思います。

最近ではルーターからIP電話のケーブルも出ています。
IP電話であれば、不安定になっていると使えなかったりします。

ケーブルの引き回し、使うケーブルの素材などにも注意して欲しいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください