昨日は仕事先のデスクトップであるScientific Linux6が使い難いという記事を書きました。
記事を読んで頂いた方は分かると思いますが、あくまでもwindowsとの比較です。
2台作業用のパソコンが空いていたらどちらを使うか?という事でやはりwindowsを使う人が多いという事、そして使い難さはOS全体ではなく、ブラウザにも依るという事でした。
なぜブラウザに依存するのか?
それは、ネット上でHPの更新をしたりするからです。
写真をアップロードしたり、テキストを書いたりするような作業です。
CentOSとSL6(Scieitific Linux)はどちらかと言うとサーバー用途のOSです。
gnomeが扱いにくいという事もあるのかも知れません。
という事で、OS入替作戦を実行しました。
Linux V作戦発動?
使うOSはXPに似ているLinux-Mint Mate 17.2 64bitです。
PCはメモリ4GB、Pentium-Dualcore E2180 2.0GHz HDD 320GBです。
せっかく、インストールして設定したSL6がもったいない感じですが、仕方あるまい。
心を鬼にしてDVDを入れ、インストール開始です。
特段、困るような事も起きず、インストールは完了です。
遅いCPUですが、ちょこっと作業するくらいなら大丈夫だろう。
windows7はi5なので、もうこの仕様面からして差があります。
まぁ、そこはあまり気にしないで出来上がった時の美しさで勝負だな。
30分程でOSはインストール出来ました。
それからapt-getでupdateを行います。
こちらは、大体20分程で完了です。
V作戦の割には1時間程度でサクッと終わってしまった。
その次は、sambaを設定してwindowsのグループとファイル共有設定を行い、遠隔出来るようにSSHとVNCの設定もやっておきました。ここまでで1時間半程でしょうか。
Mintの場合には、CentOS7やSL7と違ってMP3のcodecや動画のcodecも最初から入っているので本当に作業的には少ない時間でwindowsと同様のデスクトップにする事が出来るのが嬉しいですね。SL7などは、こういうマルチメディア系の処理がされていないので初心者には面倒です。
あとは、フォントを追加したり、手動でIPアドレスを振ったりして完了です。
忘れてましたが、ブラウザにGoogle-Chromeを入れておきました。
FireFoxもありますが、まだこちらの方がメジャーな感じがしましたので。
windowsからネットワークでフォルダーが見えるか?確認し、読み込み、書き込みが可能なのかどうかもやってみます。うぅ〜ん!完璧だねっ!そしてVNCの画面もwindowsから見えます。初心者の人が困っても遠隔操作でHELPが可能です。
自分のPCと同じく気持ちを込めて作った力作です。
今回はこれで勝負だぁ!