今日のニュースでスターバックスコーヒーの福袋を買占めた事が掲載されていました。
ソース元は ⇒ こちら
用意されていた福袋は合計108個で3500円と6000円の2種類の福袋を最前列に並んでいた5人組が全て買い占めてしまい、後に並んでいた人達が買えなかったという事です。
店側も一人何個までという決まりを作っていないので違法というか問題でもない。
しかし、この買い占めた5人組って常識的にいかがなものなのか?
先ず第一に、自分たちの後ろに並んでいる人達に一切の配慮が無いこと。そして、並んでいたといっても最前列に椅子を並べ車で待機して、時間前に割り込むような形で列に入ってきたこと。
店側の対応では、やはり個数制限をしなかった事が問題だと思われます。
しかし、どうなのよ。
普通に考えて、一人で福袋購入しても2.3個でしょう。
金持ちが宝くじを買うようなスタイルで福袋を独占って、常識では考えられない。
6番目に並んでいた人は、まさか自分が買えないなんて思ってもみないでしょう。
「自分さえ良ければ他人の事などどうでも良い」
最近の世の中はこの言葉に現されています。
利己主義が蔓延しているのです。
学校でも会社でも、自分だけ良ければ良い。
それも教師も経営者も社員も全てがそういう思想になりつつある。
学校でイジメがあっても、自分がイジメられなければ良い。
他人が困っていても知らんぷり。
いつから日本人ってこんな人間に成り下がったのか。
この福袋を買い占めた5人組はどうせオークションで売る目的であろう。
皆さん、それがオークションにあったら購入しますか?
私は、買えなかった人の妬み恨みの詰まった福袋なんて欲しくはありません。
それは福袋ではない怨念袋じゃぁ。