最近のニュースの中で、登録後13年経過した古い車の自動車税が上がるというものがありました。
理由は古い車は環境に優しくない。いわゆる排気ガスが汚いという事になるのでしょうか。
私は2002年の古い軽自動車に乗っています。
2002年+13年=2015年
えっ!今が2016年ですから現時点で自動車税が上がる事になります。
今の生活環境では新車が買えないし、税金が上がってもそのまま使うしかありません。
しかし、ひどい話ではありませんか。
今まで散々税金を払って乗ってきて、年老いた車体に鞭を打って一生懸命動いている車に対して廃車勧告のような仕打ちです。
「もう充分税金を払ってもらったので、13年後から非課税になります」
「税金分で車を修理にてあげてください」
なんて言ってくれないものか。
税金を取る事について役所の方々には優しさというのは無いのですかね。
環境に悪いと申すが、逆に廃車に出す方が環境に悪い。
全てが経済優先で車が売れないから、売れるように配慮した事なのでしょうか。
昭和の旧車が好きな人、今でも直しながら維持している人多いでしょう。
古い物を大切に使うという気持ちはどこにいったのか?
税金を上げる話になると、大体において海外の他の国の状況とか話題になりますが、海外ではこんな悪法あるんですかね。
日本の場合には、2年毎に車検もある。
重量税、自動車税など車に税金掛け過ぎではありませんか。
これでは逆に今後車が売れるとは思わない。
地方の人などは車が無いと生活できない人だっている。
つい最近では軽自動車の税金が50%も上がったばかりである。
沢山の税金を国民からむしり取っている割には福祉も何もかも良くなっている事はない。
一体、どこに消えているのか。
そこが知りたい。
少し前に、スマホ(携帯)に税金をかける?という話がありました。
スマホに税金掛けている国ってあるのですか。
何でも取り易いところを考えてばかりいる。
NHKさんは一時、インターネットにも視聴料金をかけるなんて話もありました。
役所とその関係団体は何でも屁理屈こねて作り上げるの上手いですよね。
インターネットでNHKなんて見てねぇよ。
確かに税収が少なくなってきているのは分かる。
普通の家庭に置き換えれば「給料」が下がっているのと同じです。
でも最初は無駄な出費を削る事考えますよね。
いわゆる「倹約」です。
外食の回数を減らしたり、旅行に行かなくなったり、ビールがチューハイ缶になったりして努力をします。それでも足りない場合には最悪の小遣いが無くなる運命です。PCの部品も買えません。
何の努力もせず、金が足りなければ増税すれば良い。
そう単純に思っているお役所の人や政治家が多過ぎませんか。
古い物、車を含め、バイクやラジオ、ステレオ、家具、PCなどなど・・・。
昔と違って、大事にしていたアイテムを息子や娘に託す。そんな行為無くなりましたね。
みんな新品でないと嫌がる。
家で代々大事に使っていた品を修理して使う。
これは物が買えない、無かった時代の話なんでしょうかねぇ。
今は何でも金を出せば買える。
大量に物を消費する時代です。
町に修理屋さんが少ないのは、修理する人が少ないという事です。
将来的にスマホや携帯、パソコンに税金がかからない事を望みます。