前回からの続きになります。
排気ガス規制で車もバイクも本当につまらない車種ばかりになりそうです。
2000年以降からバイクを乗られている方は、排気ガス規制後の車種を乗られている人が多いと思いますが、昭和の時代の人は、面白い車種、馬力がある、音もいいというバイクを知っている分、規制後の車やバイクがつまらなく感じるのかも知れません。
★排気ガス規制⇒馬力が落ちる⇒技術の進歩を待つしかない
こんな流れになってしまう可能性が高くなります。
すると・・・
★乗りたいと思える車・バイクが無い⇒車・バイクが売れない
経済的な問題も生じてきますよね。
★車・バイクが売れない⇒部品や生産量が減少で割高になる⇒貧乏人では買えない
益々、車・バイクは販売不振になる。
★車・バイクは金持ちしか買わない⇒日本の車関係の企業が潰れる
こんな最悪な流れになりそうではありませんか。
それでなくても今の若い子がバイクや車を買わない人が多い。
電車やバスがあればそれで充分だと思っている。
私が20歳の頃は、車はステータスでした。
乗っている車で大体、その人が分かる。
女性にも車が勝手にアピールしてくれる。
ケンメリとかセリカLBとか乗っているだけでモテましたよ。
そんな時代でした。
それが今は、バスと電車でデートする時代になってしまった。
来ている服はユニクロ製品、靴はABCマート、人として自分をアピールする物があまり無いような、どいつもこいつも金太郎飴のような姿って感じですかね。
バスと電車で一番困るのは、車と違って個室ではないから女性を口説いたりするアプローチする場所ってどこなんですかねぇ。私の場合には車でしたが、今の人は、どこかの飲み屋(居酒屋)さんとか大きな公園とか、彼、彼女の家とかなんですか。
どうもこうも、肉食系の女性が増えている要因も何となくこのような理由もありそうです。
男性がバイトや非正規社員で、女性が正社員の場合には、経済的な優位な立場で女性の方が男性よりも意見が強くなります。そうなると男性は物が言えなくなりますよね。
男が強くなるためには、車を買って女性を連れ回して口説くのが一番ですよ。
良い車を買うには仕事も頑張って稼がねばならない。
その事によって頑張れる理由が付くんですよ。
「俺は面倒だから一人でいいよ」と言う人もいるでしょう。
この面倒という言葉が曲者で本当は経済的な余裕が無い事を面倒という言葉に置き換えている。
はなから「俺は金が無いから一人で居るしかないんだよ」と言った方が正解。
人生どこかで一生懸命やらねばならん時がある。
麻雀で言えば配牌で良い手牌が来て、勝負するかしないかの判断ですよ。
そんな良い手牌が来ている事を逃してはいないか?
男の場合には仕事も遊びも何でも勝負勘っていうのは大事です。
ここが勝負と思ったら色々手を変え、品を変え、やってみる事が大事なんです。
そこから逃げてはいけません。ツキも無くなりますよ。
その時には、「逃げちゃダメだ!」を何回も唱えましょう。
シンジのように力が湧いてきますよ。きっと。
排気ガス規制の話から少し脱線してしまいましたが、日本の場合には車産業が斜陽になると関係する中小企業も斜陽になるので、メーカーのある城下町は下火になってしまいます。
規制もあまりやり過ぎるとよろしくありません。
何事も中庸が一番です。
日本の車・バイク産業が栄えないと男が弱くなる。
Zやケンメリ、セリカLBってやっぱり漢だよね。
メーカーも規制に対して出来ない物は出来ないと言うべきではないかな。規制によって進化する場合もあるけれど、物が売れていなければ、その研究をする費用だって出せない。
CBR250RRは、カムギアトレインの4気筒エンジンで復活すべきである。