この時代において「早く会社を辞めたい!」と思う人が多いようです。
私もその中の一人です。
辞めたいと思う理由は個々それぞれなのでしょうが・・・・
理由としては・・・
①人間関係にストレスが溜まる
②仕事上ハラスメントが多い
③自分のやりたい仕事に就いていない
④給料が低い・休みが取れない
理由としては、このような事になるかと思います。
何を言っても一番疲れるのが人間関係ではないですか。
嫌な上司に意味の分からん事を言われ、何でも人に責任を押し付ける。
自分では口だけで何もしない。
責任回避能力だけ髙い。
仕事の悩みよりも人間関係の悩みの方が多いのではないでしょうか。
ましては、40歳代からリストラ対象になれば気持ち的にも耐えがたいものがありますよね。
そこで良く言われる「働かないおじさんが多い」という言葉です。
おじさんと言う年齢は分かりませんが、大体40代、50代の人を指していると思います。
掲示板には「うちの会社のおじさんで全然働かない給与泥棒がいる」とか・・・。
とても切なくなりますね。
このおじさんも若い頃はバリバリとやっていたのかも知れませんよ。
それが長年の戦闘で疲弊してしまっているのかも知れません。
では逆に言うと、今の若い子は全ての人が働いているのか?という事です。
私はそうは思っておりません。
おじさん同様、働かない輩は働かないんですよ。
何でも誰かのせいにするというのはいかがなものかと思う。
社内で若い子VSおじさんという形式で対立させておいた方が会社としては楽ですしね。
本来、会社の問題点や課題をそっちのけにして、対立構造で誤魔化している。
働かない人=若い子にもおじさんにもいる。という事。
働かないおじさんがいると掲示板に書いている人でさえ、周りから「働かない人」と思われている事だってあるでしょう。
要は社内で生贄の対象を誰にするかいつも考えているんですよ。
生贄を作っておけば自分に被害が来ないと考えている。
小、中学校の子どもと同じ感覚です。
そうやって、人を隅に追いやっていき、リストラ対象になるように仕向ける。
リストラするのは本来、会社(経営者)がする事ですよ。
これを苛めと言わずに何と言えばいいのでしょうか。
本当に心のIQが低い(EQと言うらしい)人が多くなりましたね。
これからの時代はどうなっていくのか?
口が達者で調子よい人しか会社という組織には残れないように思います。
そういう会社も陰できちんと仕事してくれていた人をリストラしてしまって存続していく事ができるのか?という流れになってしまいます。
音楽関係ではバンドもそういう事よくありますよね。
バンドのメンバー内で仲間内の確執ができてしまう。
メタルで有名ところだと、ヴァン・ヘイレンとかハロウィーンですよね。
お互い言い合いをしながら主張し合い作ったアルバムは傑作が多い。
反面、どちらかが辞めて好き勝手出来るようになってからのアルバムは駄作が多い。
人間は我慢しながらやっている時の方が高い能力を出す事が多い。
自由になって自分のペースでお気楽に始めるとダメになるという事です。
これからは会社という組織に属さないで仕事を一人でやるという事が増えていくと思われる。
しかし、自由きままな分、自分で自分を管理する能力が必要となる。
時にはバクチのように勝負しなければならない場面も出てくる事だろう。
働き方改革と称して変革が求められているが、お一人様でも出来る人、お一人では出来ない人、自分で自分を客観的にみてどうなのか考える事が必要です。