仕事先の古いPCが壊れて、新しくwin11のPCを購入しました。
SSDとメモリも16GBなのでそこそこ速いPCです。
壊れたPCを使っていた人が自分のメール設定で困っていたのでヘルプが来ました。
話を聞くと・・・・
古いPCの時に(win10)にメールのやり取りはOutlookを使っていたので、新しいPCもOutlookをメーラーとして使いたいので設定(送受信)をしたが接続が出来ないとのこと。
何度もやり直して、メールのパスワードが間違っているのではないか?
という相談でした。
サーバーのメール設定をしたのは私なので再度、サーバーの管理画面でそのアカウントのパスワードを確認しましたが、間違いはありません。
そして新しいWin11のOutlookの設定を見てみる事にしました。
Outlook自体が新しくなっており、名称も「Outlook for win11 new」となっています。
設定を進めて行くと・・・・・
受信項目にPOP3が無い。IMAPしか選択肢が無いのです。
とりあえずポート番号を110にして接続を試みるが繋がりません。
仕方が無いのでMS社のOutlookについて調べてみると・・・・・
この新しいOutlook for win11 newではPOP3に今現在対応しておらず、繋がらないのは当たり前のようでした。
げげ、POP3に繋げないようにしてある理由は何なんだ?
ここ最近はGmailも一般メールから届きにくくなっており、フリーメールを扱っている会社は自社のメールだけ使えるようにしたいという意向が働いているのか。
個人であればどうでも良い事であるが、企業であれば会社のドメインを使ったメールアドレスで無ければ信用性が落ちます。
結局は、当の本人に「現在ではこのソフトでは送受信出来ない」と伝え、サンダーバードをインストールをして使ってもらっています。
使い勝手について後から聞いたところ、「以前と変わらず使い易い」という事です。
何でも慣れればOKな訳ですよ。
MS社の製品に拘らなくても大丈夫。
くだらない事でMS社も評価を落としていますね。
我々の年代では新しい物を扱うのを躊躇する傾向がありますが、やはりPCの世界では自ら新しい事をやっていく方が頭が柔軟でいられるのかも知れません。