MINTで作ったLinuxPCの起動が自分が思っていた程良好では無かったので、チューニングも含めハードのチェックをする事にしました。
先ず、起動が何となく遅く感じたので、BIOSの設定とSATAケーブルを交換する事にしました。
MINTのPCは古いLGA775のマザーボードです。
色々なハード及び構成する部品関係は4.5年前に使わなくなった(引っ越し等で)ままの状態で使っていました。
ケーブル関係もその時のままです。
BIOSはチェックして悪い箇所は無いかった。
ケーブルが怪しいのか?
SATAのケーブルの規格は3種類あります。
・SATA1 1.5Gb/s
・SATA2 3Gb/s
・SATA3 6Gb/s
HDDであれば、SATA2のケーブルでも充分です。
SSDであればSATA3のケーブルにした方がより転送速度が上がるはずです。
ただ、問題なのはケーブルに規格の表示がありません。
(今度はマジックで書いておくかな)
この古いケーブルは何なのか?何か臭うぞ!
外して新しく準備しておいたSATA3のケーブルに交換します。
おぉ~やはり起動が速くなった。
速くなったというよりももたつかなくなった。
Chromeの起動も速い。
SSDにするとどうなのか試してみたくなり、急遽、Kona-Linux6.0BlackをSSDに繋げインストールをしてみます。
う~凄い速度で立ち上がります。
Kona-Linux6.0のコーヒーカップが表示されてから1.2秒で起動します。
そしてシャットダウンも1秒もかからないでストンと落ちる。
やはりSSDの威力は凄い。
こんな古いCPU(Q9400)でも充分に戦える速度である。
また、Kona-Linux6.0Blackも現在の7.0と比較して軽いOSである。
OSが軽い上にSSDになれば充分現代のPCと比較しても使えるマシンです。
メモリも4GBしか積んでいませんが、MINT21.3の半分程度しか消費していない様子です。
このままKona-Linux6.0にしておくか。
その思いました。
このKona-Linuxの特徴は音質が良いという事です。
私のようなCDをMP3で保存してPCで再生するには最適なOSですよね。
スピーカーもついでに良い物を繋げてみたい。
HDD(1TB)は音楽データ保存用に再セットアップするかな。
そうそう、転送速度が怪しいと思ったらSATAケーブルを新しく交換してください。