仕事において介護するのは高齢者とは限らない

投稿者: | 2020年6月16日

介護と言えば高齢者というイメージあります。

食事であったり排泄であったりお世話が必要な事です。

それを仕事としているのが介護職の方々です。

では、普通の会社で置き換えるとどうでしょうか。

あなたは介護している方ですか?
それとも介護されている方ですか?

私の言う介護とは「仕事をする上で同僚や上司に助けてもらわないと仕事が出来ない人」の事を指しています。

自分の与えられた業務を理解せずに時間だけ使い、要望している内容にならない。

つまり、介護(他人に手助け)してもらわないと一人前の仕事が出来ない人の事です。

大学卒業して仕事のやり方や何をどうしていいのかも分からない人は介護が必要ですが、もう何十年と仕事をしてきているのに介護が必要な人が結構多くいます。

特徴としては・・・・

①自分で調べる等独学で勉強をしない人
②口が達者で仕事を他人に振ってばかりいる人
③元々、やる気が無い人

でしょうか。

あえて付け足すのであれば、④中高年のおやじ でしょうか。
何だかんだ理由を付けて人にやらせようとする。

元を正せば、仕事をやる気が無いという事になるでしょう。

問題なのは、一番働く世代、体も動く、頭も働く世代の人が介護の場合です。

仕事を任せても期日に出来ない。
途中で状況を聞いても「出来ています」「進んでいます」と言う。
そして期日になって出来ない理由を並べて正当化しようとする。

上司から見ても、同僚からみても介護しなくてはならない人ですよね。

確かに今の若い人は人とのコンセンサスを取るのが下手で話をしている時に緊張し過ぎて頭に入らないで出来ない人もいます。

しかし、こういう人はやる気が無い訳ではないので、ちょっとしたヒントを与えるだけで自分で調べ、それなりに仕事をこなすようになっていきます。

スポーツと同様で自分の身になるのも個人差があります。
だから若い子に限っては短時間で答えを出してしまうのは良い事ではありません。

問題は中高年のやる気のないおやじ連中でしょうか。

能力も無いのに口は達者で人にやらせようとする事ばかり考えている。
初めからそんな暇があったら自分で調べ作業すればいい。

逆に中高年でも腰が低く、教えるのも上手い人がいる。
今までの仕事の経験値や人生観が滲み出ている。

仕事において介護される側ではなく、介護職側でいたいと思う。

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