ももクロのこの1年の躍進は素晴らしいものがありました。
しかし、反面、彼女達の仕事が基本形である、週末ヒロイン(土日だけ活動)ではなくなってしまい、多忙を極め、疲弊しているのではという事です。
アイドルである以上、賞味期限があり、事務所側も紅白出場が叶って、すぐに次の目標を出しましたが、私的には、ここで少し立ち止まっても良いのではないか。と言う事を思いました。
まだ、高校生、大学生の彼女達なので、一番大事な新鮮さを失わないようにする、体を休めると言う事が必要なのではと思います。
ももクロの良さは、皆さん意見があると思いますが、私は、ももクロという箱の大きさに彼女達はまだ気が付いていないところがあると感じてします。
一人一人を見ると、どこにでもいるような、欲もない、普通の女の子です。
そんな彼女達のどこが魅力的なのか。
一生懸命さ、健気さ、明るさ、笑顔、面白さなどなど…..
ももクロの曲は、最近変わってきました。
最初の頃の曲はヒャダインさんが作っていて、人に勇気を与えるような詞が多く、明るい楽曲でしたが、ここ2.3曲はイメージ的にもグループとしても曲作りになってきています。
普通のアイドルとの違いは、ももクロは何でもありのクロスオーバー形態で、アイドルらしからぬ活動をし、表現することです。プロレスあり、異種格闘技あり、お笑いあり、個人個人のソロあり、可愛い子が何でも一生懸命やってしまう訳です。
本人達もそれが異質だと感じていない。また、それが良い結果を生む。
今まで無いアイドル形態を作った功績は大きいと思います。
一方、BABYーMETALですが、アイドルとヘビーメタルの組み合わせです。
今まで、アイドルとヘビーメタルって、ありそうで無かった組み合わせです。
日本のメタル事情としては、歌手としてのメタルはプリプリとか、どちらかと言うとハードロックっぽい歌謡曲というイメージで、本格的なメタルとはかけ離れています。
私自身はメタルが好きなので、日本でも海外で受けるバンドが出て欲しいという思いはありますが、日本の場合にはビジュアル優先になってしまい、そのバンドの音楽性やテクニックなどが二の次になってしまっているために、玄人受けするバンドが少ないと感じています。
その中で、BABYーMETALは、この不況のMETAL音楽で勝負に出た訳です。
私はその勇気を讃えたい。
このアイドルとMETALの融合には、ももクロの影響(下地を作った)もあると思います。
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」では歌唱力もある事も分かりました。
ただ、悲しい部分としては、METALという音楽ジャンルが、今の社会では難しい位置である事、特に大人の女性には受け入れ難いという事があります。こと、BABYーMETALに関しては、音楽性を受け入れられないMETALファンもいる事は事実ですし、女性からの視点では、ロリコンをイメージさせてしまうという点があります。
音楽は音楽として楽しむという事が出来ない人が多いと思います。
METAL好きなファンの方も、BABYーMETALにMETAL復活の意味を含め応援をお願いしたい次第です。曲の中にも「STAND UP METAL」とあるようにMETAL音楽の復権を目指し頑張ってもらいたいと思っています。
おっと、女子流が抜けてますが?
TGSは書く人がいるので、あえてこのブログには書きません。
記事面白いですね
BABYMETALは僕の中でパフュームとももクロの合いの子みたいなイメージなのでふむふむと読めました。
初期のももクロがパフュームを一生懸命研究して作られていった事を考えるとベビメタはこの路線の正統進化と言えますね。
売れてからの方向性は中田ヤスタカみたいな天才一人に頼るパフュームよりも複数の実績ある作家による曲作りに移行したももクロの方が優れていると思います。松田聖子路線とでも言うんでしょうかw
ベビメタを作ったアミューズは最近中田氏を上手くコントロール出来なくて迷走するパフュームに困ってましたから複数作家によるポップス化路線のももクロは今後参考にしていくでしょうね。
まっつんさんへ
コメありがとうございます。
くだらないお話を読んで頂き、恐縮です。
ももクロの出現により、今後アイドルの新しい方向性を打ち出したのは事実だと思います。
彼女達の持っている一番有利なもの、それはどんな仕事、どんなパフォーマンスでも嫌がらず、一生懸命やる姿だと考えています。
アイドルも一人の人間として考えれば、自分のしたいこと、歌いたい音楽性など主張もあると思いますが、あえて彼女達は、その部分に立ち入らないように思います。
それが、新しい要素を吸収した理由ではないかと思います。
パフュームはビジュアル的にも良いですし、デジタルポップというかテクノ路線としては、出来上がってしまっていて、今の姿を崩せないように思えます。
そんな感じで私的には捉えています。
また、書き込んでくださいね。
おぉ!! こんな鄙びた爺だらけのBlogにご来訪の方がいるとは。
BABY METALのカッコ良さは、ある程度洋楽やメタルを聴いて来て、
尚且つアイドルに偏見のない人じゃないと分からないかもね。
しかしね、ワシらの若い時のアイドル歌謡と違い、今のアイドルの
曲の質はすごいもんがありますな。
無料プロパイダのブログの人には言われたくないですね。(笑)
今のアイドルの楽曲を提供したり、サポートしたり、管理側が我々の年代で洋楽など色々聴いている人が多いのではないですかね。
前の歌謡曲時代はガラパゴス携帯と同じで日本独自の音楽というか。まぁ由紀さおりが最近、前の歌謡曲でリバイバルヒットしていますが、これはこれで日本の良さなんではないですかね。
無料とは失礼な!!
れっきとしたSo-net正会員、15年表彰モンです。
「る~、るる、る~」なんか4コマ漫画みたいだのぅ~
まぁ、岡田とか北村とかしょうもない曲もありましたな!!(笑
私もOCNを10年以上使ってますが、メールもブログも無料提供されているものは使ってないです。
前のアイドル=容姿のみ
皆さん、こんな感じではないですか。
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べビメタが出現したのは時代の潮流です。今までの流れとして、ハードロック(メタル)→ダンス(ディスコ・クラブ)→テクノ→ハードロック(メタル)になっています。もう、35年音楽を聴いて生きてきたオヤジの見解です(笑)
時代時代で、他のジャンルが加わったり、異質なアイデアが加わったりして、それぞれのジャンルも変化しながらですが、基本はこの順序でまわってます。
クラブ系には興味ないので、パフュームの前のがよくわかりませんが、パフュームからの流れで、ここでべビメタは必然でしょう。ということで、これからはメタルの時代が到来します。で、2~3年するとまた、クラブ系に移行するでしょう。。。
なぜ、こうなるのか…??理由は明らかなんですが、長くなるので割愛させていただきます^^;
長文失礼しました。。。
オバドラさんへ
コメントありがとうございます。
私もクラブ系には全然興味がありません(笑)
これからメタルの時代になってくれると元気になりますね。
オバドラさんの言う、音楽の循環の仕組みをお伺いしてみたいです。