BABY-METAL –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 182013
 

BABY-METALについては、少し前に、このブログで書きましたが、金作さんのブログで書かれていたように(http://yurusan.blog.so-net.ne.jp/2013-02-18)賛否両論ありますね。
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私は、朝起きて、仕事前に「DOKI★DOKIモーニング」を聞きながら朝食を食べて、気持ち良く仕事に向かっていきます。
なんてキャッチーで明るいメタルなんだろう、ビデオも可愛らしく最高です。

そんな中、金作さんのブログを見て、今の日本の社会を表しているような批判記事も多いという内容にとてもがっかりしています。「イジメ ダメ ゼッタイ」という曲なのに虐める方が多い。

大体、自分が嫌いな音楽やアイドルなら、見なければ、聞かなければ良い訳で、いちいち、人に文句を言う、悪口を言う、あげ足を取る、といった輩が多すぎます。
文句を言う人に多いのが「こんなのメタルでは無い!」やら「メタルを馬鹿にしている!」やらメタルについて、さも自分が作ったような発言をしている人もいます。

メタルのルーツも知らずによく言うよ!

おじさんが、簡単に教えてやろうか!

ブルースから始まり、それが60年代後半にロックになり、それが70年代にハードロックになり、それでメタルになったんだよ。元々は3コードのブルースがロックの基礎であり、70年代に色々なミュージシャンが試行錯誤してメタルになっていった過程があって、メタルでも、スラッシュ、ブラック、デス、ユーロと種類に分かれていった。現在では、日本ではメタルを聞く人は少ないが、北欧や南米では人気が今でもあって、日本よりも大規模なコンサートが行われている。メタルという音楽ジャンル的には歴史は浅く、分類されたのも90年代である。

メタルゴッズ(メタル神)=ジューダス・プリースト

そんな神のような存在でも、不況のメタル市場では勝てずに姿を消していき、現在活躍しているバンドとしては、北欧(ユーロ)ソナタ、アークティカやストラトバリウス、南米ではアングラなど。私的にはRIOTとか結構好き。

そんな事はさておき・・・・・・・・・・・・・・・・・

BABY-METALよ!
批判など気にせず「前だけ向いて進め!」
そして、北欧、南米のメタル王国で評価され、メタル復活の狼煙を上げろ!
そして・・・狐神=BABYーMETALとなれ!
今しか出来ない事もあるぞ!

2月 082013
 

ももクロのこの1年の躍進は素晴らしいものがありました。
しかし、反面、彼女達の仕事が基本形である、週末ヒロイン(土日だけ活動)ではなくなってしまい、多忙を極め、疲弊しているのではという事です。
アイドルである以上、賞味期限があり、事務所側も紅白出場が叶って、すぐに次の目標を出しましたが、私的には、ここで少し立ち止まっても良いのではないか。と言う事を思いました。
まだ、高校生、大学生の彼女達なので、一番大事な新鮮さを失わないようにする、体を休めると言う事が必要なのではと思います。
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ももクロの良さは、皆さん意見があると思いますが、私は、ももクロという箱の大きさに彼女達はまだ気が付いていないところがあると感じてします。
一人一人を見ると、どこにでもいるような、欲もない、普通の女の子です。
そんな彼女達のどこが魅力的なのか。
一生懸命さ、健気さ、明るさ、笑顔、面白さなどなど…..

ももクロの曲は、最近変わってきました。
最初の頃の曲はヒャダインさんが作っていて、人に勇気を与えるような詞が多く、明るい楽曲でしたが、ここ2.3曲はイメージ的にもグループとしても曲作りになってきています。

普通のアイドルとの違いは、ももクロは何でもありのクロスオーバー形態で、アイドルらしからぬ活動をし、表現することです。プロレスあり、異種格闘技あり、お笑いあり、個人個人のソロあり、可愛い子が何でも一生懸命やってしまう訳です。
本人達もそれが異質だと感じていない。また、それが良い結果を生む。
今まで無いアイドル形態を作った功績は大きいと思います。
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一方、BABYーMETALですが、アイドルとヘビーメタルの組み合わせです。
今まで、アイドルとヘビーメタルって、ありそうで無かった組み合わせです。
日本のメタル事情としては、歌手としてのメタルはプリプリとか、どちらかと言うとハードロックっぽい歌謡曲というイメージで、本格的なメタルとはかけ離れています。
私自身はメタルが好きなので、日本でも海外で受けるバンドが出て欲しいという思いはありますが、日本の場合にはビジュアル優先になってしまい、そのバンドの音楽性やテクニックなどが二の次になってしまっているために、玄人受けするバンドが少ないと感じています。

その中で、BABYーMETALは、この不況のMETAL音楽で勝負に出た訳です。

私はその勇気を讃えたい。

このアイドルとMETALの融合には、ももクロの影響(下地を作った)もあると思います。
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」では歌唱力もある事も分かりました。
ただ、悲しい部分としては、METALという音楽ジャンルが、今の社会では難しい位置である事、特に大人の女性には受け入れ難いという事があります。こと、BABYーMETALに関しては、音楽性を受け入れられないMETALファンもいる事は事実ですし、女性からの視点では、ロリコンをイメージさせてしまうという点があります。

音楽は音楽として楽しむという事が出来ない人が多いと思います。

METAL好きなファンの方も、BABYーMETALにMETAL復活の意味を含め応援をお願いしたい次第です。曲の中にも「STAND UP METAL」とあるようにMETAL音楽の復権を目指し頑張ってもらいたいと思っています。