車から自転車通勤になって –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 132013
 

もう50過ぎの親父でありますが、大学を卒業してから25年以上、通勤には車を使っていました。仕事も色々と変わりましたが、何が一番変わったかというと、それは「価値観」です。
若い頃には、あまりお金には興味もなく、車をいじって乗り回す、洋楽(ロック・ジャズ)を聞く、と言う事に楽しさを感じていました。
特に、車はいじっても、乗っても、とても好きな存在で、本当に色々な車に乗りました。
現在の愛車はこれ・・・
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Rover mini-cooper1300です。
miniといっても、古くて価値のある車から、1000CCのものから、最終のインジェクションのものまであります。小さい車ですが、家内と一緒に乗って、近所を走ったり、実家に帰ったりするのには、全然、問題ありません。購入した頃は、色々と故障が出て、ATを強化に変えたり、アルミ、タイヤ、オーバーフェンダー、ハンドル、追加メーター、HIDとだいぶカスタマイズをしてきたので愛着もあります。

ところが、ここ3年前から仕事が変わり、近所(歩くと15分ほど)の仕事場になり、車に乗るのは、一週間に一度ほどになってしまいました。
それで今の愛車は・・・・
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そう、自転車です。
毎日、毎日、カバンを肩からかけてペダルをこいで走って行きます。
ちょっと前までは、いわゆるママチャリ(前にかごがある)に乗ってましたが、家内の自転車が壊れたのをきっかけに、家内にあげて、自分で選んで購入したものです。
ママチャリと比較すると、「軽い」、「旋回性がよい」、「ころがり係数が高い」という印象を受けました。ころがり係数が高いというのは、あまり、こがなくても良く前に進むという事です。小さなタイヤだからかも知れませんが、同じ坂道を走っていても、スムーズに転がっている感じがして、体力的に燃費が良いです。

小学生、中学生の頃は自転車が好きで、毎日良く乗って、大事にしていました。
昔の自転車はウインカーとか付いていたり、スピードメーターが売っていたりと、それなりにカスタマイズできる要素がありました。フラッシャーのウインカーが付いている自転車とか欲しくて仕方無かったように思います。

それに比べて、今の自転車って、使い捨てみたいな存在になっていて可哀想ですね。
また、ロードレーサーでカスタムで50万とか100万とかの自転車を乗っている人もいます。
自転車が趣味の人は、私がPCが好きでお金を掛けるのと同様に同じ気持ちだと思います。

古い話はさておき、ここ3年自転車通勤をしていると、自転車への愛着が湧いてくるし、休みの日に油を差したり、磨いたりして愛情を注いであげています。物に考えや思想があるのであれば喜んでくれていると思います。これは自転車に限らず、自分の所有のアイテムである、車やテレビ、ラジオ、パソコン、時計、ステレオ、など全てに当てはまると思います。車で言えば、走ればいい、足代わりに使えればいいと思う人と、自分の物として大事に扱い、生き物のように接するという事でしょうか。大事にしていれば、物達もそれが分かって壊れなくなる、鶴の恩返しではないですが、物に意志があれば、そう思ってくれるように扱うことが必要だと思います。全ての物は、何か縁があって自分の手元にあり、自分にとって、何かしら意味のある存在ではないかと思うようになりました。

おやじの年齢になると、運動をあまりしなくなります。
ちょっとした買い物や休日には自転車を使って、近所を走っています。
歩くのと違った筋肉を使うので、走っている時間は遠回りしても10分程ですが、しゃかりきにペダルをこぐので非常に良い運動になっています。

 

急に話題は変わりますが・・・・・・・・・・・
最近、中国の大気汚染のニュースが話題になっていますが、放射能の方が、今の日本にとって大事なニュースかと思いますが、そのような報道をするテレビ局はありません。
福島の子供が甲状腺ガンになったという記事も出ていましたが、テレビではあまり話題にあがりませんし、日本のマスメディア自体が福島の現状を毎日伝えるような事をしなくなってしまいました。

私自身は、反原発推進者ではありませんが、起きてしまった事に対しては、日本人として、現地の人達の健康被害や、現在でも放出されている放射能に関して危惧をしています。毎日食べる食品についても関東圏に住んでいれば、少なからず福島原発の影響を受けた、魚、米、肉、野菜がスーパーで売られていて食べている訳です。
このところ、心臓、肺の病気で亡くなる人多いですよね。
心筋梗塞は心臓の筋肉にセシウムが蓄積されると引き起こしやすいようです。
特に都内、東日本では昨年の2.5倍の死亡率のようです。
都内も放射能にだいぶ犯されている様子で、体の不調を訴える人が多くなってきています。直ぐにガンになるという事はないにしても、疲れやすい、めまいがする、耳鳴りがする、食欲が無い、下痢をするといった症状が初期段階として現れるようです。
内部被爆をなるべく避けるためにも、外食はなるべく止めた方が安全かも知れません。

こんな世の中ですが、安心して住める日本であって欲しいと思います。

  12 Responses to “車から自転車通勤になって”

  1. 子供に甲状腺ガンが見つかったが2例だろ。
    これが標準の確率とどう違うのか説明がないだろ?

    分母と分子をちゃんと出して、今までの数値と比較しない情報
    なんておかしいと思わない?
    数学出来ない奴の書いた記事なんだよ!!

  2. 武田邦彦先生のサイトより

    2013年2月14日、福島県健康管理委員会が3人目の甲状腺ガン(いずれも子ども)の発生を報じました。また7人が「ほぼ甲状腺ガン」と診断されています。男子3名、女子7名です。
    甲状腺ガンは18才、40才ぐらいから増えるガンで、女性に多いのが特徴です。福島では18才以下の子ども18万人を対象にしていますので、国立がんセンターのデータでは、10万人に0.6人程度なので、18万人なら「1人」が平均的ですから、その約10倍に当たります。

    通常はお医者さんというのはできるだけ病気にならないように、注意をされるのが普通ですが、福島の医師団だけは「病気になる危険を冒せ。病気になってもかまわない」という態度に終始しています。

    今回も「被曝による甲状腺ガンは4,5年かかる」と説明していますが、それは「医学的」に間違いです。というのは、「平均して患者が増えるのが5年目から」というのと、早期にガンにかかる子どもがいつからでるかというのは違うからです。

  3. データ見たよ。
    概ね主張は了解した。

    これを一緒に報道しないところら反原発のいやらしさを感じるんだが。

  4. 一番の問題点は医者や研究者の意見が違うことで、武田先生のように危険を伝える先生もいれば、今回の甲状腺ガンについても、福島原発との関係は無いと平気で言ってしまう人がいることで、裏では何らかの作用が働いていると思うのが普通ではないでしょうか。

  5. それなら報道する側は、データを添付した上で、
    両氏の主張を掲載すべきではないのかな?

  6. 普通なら立場を同じ形でそのような報道をして、読者、視聴者が判断すべきかと思うよ。
    くだらない、お笑いばかりでなく、そのような報道もやってもらいたいと思うが、無理だろうね。

  7. 言ってることは正論なんだけどさ、
    そういうデータをちゃんと出さないとかを見てると
    「針小棒大」の社民党みたいな気がする訳ですよ!!

    言ってること分かるでしょ?
    何でも反対する馬鹿共の手口に思えるんだよな。

  8. データ、データってデータが必要な話を私は今、していないが。???

    報道をする姿勢の話をしているだけであって、それに対してデータと言われても意味がわからんよ。

  9. データってのは、報道してる側のことだよ。
    してる側がやり方が、左巻きの報道の手口に似てるってこと。

  10. 左側の人達はそれで金儲けしているから、彼らにとっては、真実であろうが、にせ情報であろうが、何でも反対するだけ。左側の人がコメンテーターとして、言う放しは、止めて欲しいし、言ったからには責任をもつべきだよ思うよ。

  11. 確かこの記事ヤフーにも出てたんだが、何人検診を受けた
    とかは全然書いてなかったと思うよ。
    ただ2人のガン患者が発見されたってだけ。
    煽り過ぎだよな!!
    データの比較がないのに記事にしちまうんだから。

  12. まぁ惚けていても、ここ2.3年で分かると思うよ。
    今も垂れ流しているんだからさ。

    2号機が温度急上昇で危ないみたいだよ。

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