あのイオンがスマホを始めました。(冷やし中華始めましたみたいな)
通信料金とスマホ本体合わせて、2980円という安さです。
ただし、通信速度は、200kbPSです。
記事はこちら ⇔ 月額2980円「イオンのスマホ」安さの秘密〈週刊新潮〉 以下引用です。
4月4日から、全国の総合スーパー・イオンなど約170店舗で売り出された、「イオンのスマートフォン」。通信料金と本体代金合わせて月々2980円(税別)。価格破壊の波が、スマホの世界にも登場だ。
「私どもはこれまでも、ドコモ、au、ソフトバンクというメインキャリアのスマホを販売してきましたが、その中で様々なご不満の声を聞きました」(イオン)
その不満は、まとめると3つ。料金が高い、複雑な料金体系、そして長期契約ほどメリットがない、ということだ。
そこでイオンが考えたのは、端末代金と通信料の分離だった。
「今回8000台ご用意した端末は、グーグル社が提供しているnexus4。総額3万4080円なので、24回払いにすると月1420円となります」(同)
そして、通信料の安さである。日本通信がドコモから借り受けている回線を使用するのだが、通信速度は200kbPS。メールやSNSの利用、インターネットの検索は可能だが、動画を観るのはまず無理だ。
「メインキャリアは最高のサービスを提供しているから、料金も高い。でも通信速度が遅くても、低価格で使いたいというニーズが、スマホ初心者の主婦やシニアの方にあるんです」(同)
イオンは通信市場のニッチな部分に目をつけたのだ。
「2011年に月額980円という格安SIMを発売し、データ通信市場に“格安SIM”を定着させたのも、イオンと日本通信でした」(ITジャーナリスト)
このスマホ、通話料は30秒で20円と割高だが、
「SkyPeやLINEの無料電話機能を使えば、通話料は不要」(イオン)
“スマホ料金高止まり”に風穴を開けるかも――。
※「週刊新潮」2014年4月17日号
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確かに通信速度が速くなくても使えれば良いという人もいるでしょう。
問題は格安のSIMだけど通話料金が30秒20円は高くないかい。
遅い通信料金で我慢していても、通話で高い料金を取られてしまうのでは意味が無い。
その代わりに「SkyPeやLINEの無料電話機能を使えば、通話料は不要」(イオン)
理屈はそうなんですけどね。
裏返せば、「通話料金は、自分の情報とアドレスに登録した友人関係の情報を売って無料で使って下さいね。」という事になるのではないでしょうか。おいおい!それじゃ、違った意味で高く付くように思えますが、どうなんでしょう。それだったらPHSのウイルコムで良いのではないですかね。
安くしたい!という意気込みは分かりますが、最後の詰めが甘いのが、うぅ~残念。