大手企業や行政のサイトだからって安心できない時代 –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 192015
 

楽天の偽りサイトが沢山見つかりました。

ニュース記事で読まれた方もいるかと思います。
ドメイン名が新しく作られた.tokyoというタイプを使っています。
良く考えれば、新しいドメインが出れば、その前に付く名称は大手企業や行政の名称を付けられても分かり難い、ネットを見る程度の人であれば黙れ易いという事も考慮に入れての詐欺であります。

銀行系の偽りサイト、楽天の偽販売サイト、改ざんされたサイト・・・

もう一流企業のサイトだから安心という概念は捨てるべきです。

以前から改ざんやデータの流出などの犯罪が多発しているにも関わらず、なぜがこういう事件が増えてきているのはなぜでしょうか。

詐欺集団にしてみれば、乗っ取ったパソコンを遠隔操作して、改ざんやサーバーへの侵入を試みる、あなたの知らぬ間に、あなたのPCが犯罪に使われているかも知れません。IPを辿ってゆくと、あなたのプロパイダからレンタルされているIPアドレスが証拠としてログに残されている可能性だって無いとは言えない。

高齢者や若者の脇が甘いwindowsは最適なターゲットであると言えます。

「俺のパソコンはウイルスソフト入れているから安心だ」という人もいます。
では、全ての危険なウイルスを回避できるか?と言えばNoという事です。

先ずは、最新アップデートを行っておく。
ウイルスソフトのシグネイチャも最新にしておく。
メールは安易に開かない、その上、添付ファイルやURLをクリックしない。
毎日使うパソコンの作業で注意を払うしかありません。

ネットを閲覧して怪しいと感じたら、URLを見て、ドメインを確認する。
物を買う、個人データの入力がある場合には、再三の注意を払って欲しい。

関連してネット銀行の犯罪も増えています。
前にも記事に書きましたが、ネット銀行には大金を置かないこと。必要な額だけ置いておき、その他はカードでは下ろせない通帳に置くことが大事ではないでしょうか。

オレオレ詐欺からクレジットカード詐欺、高齢者が呆け始めた頃を見計らって奴らはやってくる。自分だけではなく、親や友人などにも注意喚起をして欲しいと思います。

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