昨日、記事に書いたDellのPC絶好調です。
色々な用途に使えるのでとても便利な存在です。
課単位のファイルサーバーには持って来いですよね。
さて、今回Dellのパソコンを修理、再インストールをした事により社内のネットワークや使用しているパソコン(windows7)の調子が悪い機械を見て診断して修理をして欲しいという依頼がありました。
私自身は普通の事務職であり、技術職ではありませんが、好きな事なので、自分の仕事とは別に時間がある時に1台ずつ触って調子を見ることにしました。もちろん、自分の仕事が忙しい時には作業はしません。
今日のところは1台をとりあえず診断しました。
使用しているPC環境は、windows7 32bit メモリ4GB HDD500GB、CPU core-i3 3GHz
◎デスクトップ上にファイルや画像のアイコンだらけ・・・。
◎常駐させているソフトが異常に多い・・・・
◎CドライブとDドライブにHDDがパーティションで区切られているが、Cドライブの容量がいっぱいでDドライブがスカスカ状態・・・・。
少し私が触ったところ、反応が遅い、i3の3GHzでこの遅さはどうのなのか。
メモリは4GB積んでいるが32bitなので実質使えるのが3.2GB程度しかない。
その内2GB以上を消費している状態である。
話を聞くと、個人PCであるが、複数の人が使っている。
その上、会計処理ソフト、など特殊なソフトもインストールされている上、デジカメで撮影した画像ファイルやホームページの更新の作業までこのパソコンを使用しているらしい。
複数の人が使う事により、デスクトップが人の使うファイルであるがために削除も場所の移動も出来ずに放置されている状態であり、マイドキ内もファイルが煩雑に保管されている状態で綺麗なディレクトリ構造になっていない。
私が5分程度触って感じたのは以上のような事です。
PC好きな人でも、無造作に使う人もいれば、なるべく良い状態の環境を長く維持して使えるようにと考慮して使っている人がいると思いますが、複数の人が使うPCの場合には誰かが主導権を取り、そのPCを管理維持しなくてはなりません。
そういう人が今まで誰もいなかった上、PCのメンテナンスもされていない。これではいくら良いスペックのPCがあっても直ぐに調子が悪くなるだろう。当たり前の話をしたところで、PCを事務機器としてしかみていない人には私の言っている意味が分からないかも知れません。
今後、どのようにしていくか?
教育的指導を出すか?
沢山のPCを扱っている会社では、部署単位でPCの保守メンテが出来る人材が必要だと昔記事に書いた。年金機構の問題も同様に、社内でセキュリティの啓蒙も行う必要がある。PCに無頓着は構わないが、問題が起きれば使用している責任は問われるだろう。
そういう事を考えるとPCの知識は必要不可欠だと思う。
続く・・・・。