サイバー攻撃と風評被害の意味は・・・ –          おやじdemo_CentOSを使う
6月 272015
 

最近はこのサイバー攻撃という言葉良く聞きますよね。

しかし、何でもサイバー攻撃にしていないか?

サイバー攻撃という言葉にすると攻撃されても防御し切れない=仕方ないというイメージを連想させます。しかし、本来はサイバー攻撃って意味が違うように思います。

少し前の年金機構のメール添付ファイルを開けて情報流出に繋がった事故がありましたが、この件もサイバー攻撃と書かれている新聞、説明しているマスメディアがありました。

これはサイバー攻撃とは言わないだろう。

不特定多数のメールアドレスに対してメールを送っているか、特定の企業の情報を盗み出すためにそこだけピンポイントで攻撃をする行為の違いなのか?

私はそうは思わない。

メールに添付して送っている行為がサイバー攻撃ならば、個人宛に送れれる偽銀行のメールでさえサイバー攻撃となってしまう。そんな事をサイバー攻撃とは言わんだろう。

私のサイバー攻撃の定義は、特定の企業、機関のサーバーに攻撃を仕掛ける行為であり、複数の攻撃主がいる事ではないだろうか。

私が何を言いたいのかというと、年金機構はサイバー攻撃でやられたから仕方がないというイメージを我々に植え付けるための言葉として選んでいないか?という事だ。もしそうであればメスメディアを含めサイバー攻撃という言葉を使い、年寄り、高齢者に「じゃぁ仕方が無かった」と思わせようとしてるという事である。

そんな事言っていたら、日本全国津々浦々サイバー攻撃だらけだろう。

福島や箱根では風評被害という言葉を使う。
福島なんかは風評ではなく実害ではなく何なのか。
一体、どこから風評という言葉で世間を誤魔化そうとしているのか。
国や行政の意向、マスメディアによる一般市民へ言葉尻を使った遊びと同じ。
風評という言葉では隠せなくなる事も今後でてくるだろう。

何でもサイバー攻撃、風評被害にするな!と言いたい。

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