レンタルサーバーは個人でも仕事先でも契約して使っています。
自分の会社でインターネット、メールも含めたサーバーを置いている会社はそんなに多くはないと思っています。理由はメンテナンスが大変だからである。と費用が馬鹿にならないからです。
その上、管理するにはサーバーの事を理解している技術者が必要ですよね。
サーバー管理するには、windowsをちょこっと知っているからと言って出来る訳ではありません。
上の人達はサーバー管理する技術もwordもexcelも同じと思っている人多いですからね。
そういった理由もあり、安く済むレンタルサーバーを使っている会社が多いのだと思います。
そこで問題となるケースが出た場合はどうするか?
私の仕事先では、年間5万円弱の費用がかかるサーバーを契約しています。
容量は1TBほどでしょうか。
サービスとしては、メール、wwwです。
wwwについては、Apacheで動作していてwordpressを使用しています。
何の問題かと言うと、本体サーバーのPHPのヴァージョンが古い。
この古いPHPのお蔭でwordpressのプラグインやwordpress本体の更新がままならない。
今時、wordpressが使えないインターネットサーバーなんてあっていいのか?
2.3日前にwordpressの脆弱性の問題がありましたよね。
4.7.0または4.7.1のverを4.7.2にしないと攻撃され易くなるという事象です。
この問題にも対処できないですよ。
とりあえず、管理している会社に電話してみましたが、他の使っているお客さんの関係もあるので、PHP自体をアップデート出来ないという事を言われました。
・・・でも上記のような脆弱性の問題はいかがするのですか?と聞いたところ・・・
「対応として難しいですね~。最新のPHP等が使えるサーバーにしてもらうしかありません。」との事です。はっきり言うと「嫌なら止めたら~」という返答でした。
久しぶりにやる気の無いレンタルサーバー屋さんを見ましたよ。
普通なら、先回りして契約者に脆弱性の連絡メールするとか、当社ではこういう対応をしていますとか、やるのではないですかね。
断言しておこう!
こういうレンタルサーバー屋は必ず潰れるかどこかに吸収されます。
年間5万円が高いか安いかは個人的な意見もあるだろうが、私的には高いと感じる。
その上に、こんな対応であれば、このサーバーに5万円も出す価値など無いに等しい。
こちらの方から解約する事になるだろう。
レンタルサーバーも生命保険会社も同じで、最初の契約さえしてしまうと後は毎月何もしないで定期的に金が入る仕組みである。・・・携帯スマホもそうですよね。
だから契約先の事など全く考えていない会社も出てくる訳です。
古い諺で言えば「釣った魚に餌をやらない」という感じですか。
私も、家の奥さんに良く言われるフレーズです。
最新のソフトにも対応していないサーバー運営っていかがなものですか。
他のお客さんで古い規格でないと動かせないサービスって何なのだろうと考える。
新しいサーバーを増やせば解決できると思うんですけどね・・・・。
しかし、解約する事は決めた!
4月までにダメダメレンタルサーバーは解約じゃぁ!