前記事で何でデータ収集をするのか?について書きました。
これもそれもAIの基礎学習データになる訳です。
今現在AIの基礎になっているのがディープラーニング(deep lerning)です。
えっ?俺も習っている?
それは英会話のスピードラーニングですよ。
似ているようで全然違います。
AIはPythonという言語を使って作られているケースが多いようです。
JAVAとかでも可能であるらしいのですが、ライブラリー等が充実しているので製作時間が大幅に削減できるというメリットがあるようです。
私のブログで難しい話を書いても仕方ないので、このディープラーニングについて興味がある人は専門書を購入して勉強して欲しいと思います。
では、なぜPythonとディープラーニングを勉強すべきなのか?
答えは簡単です。
まだこの世界でAIと商売を上手く結びつけるような事業が無いからです。
ましては、AIでデータを深層分析すれば正確な答えが出るという事実もあり、そのデータをどうするか?経営者にきちんと理論立てて説明し、実施できるような人材も居ないからです。
どの企業もAI技術を自社でどのように使えばいいのか?きちっと考えられる人材がいないんですよ。
前記事でAIが発達すればどうなるか?という事も書きましたが、今ある仕事もAIに取って代わられる仕事も沢山出てくると考えられます。
そうなるとその仕事をしている人は解雇などで仕事が無くなるということを意味します。
俺のやっている仕事は平気だ!そう思っていても急にどうなるか分かりませんよ。
今現在AIを使っている仕事と言えば、写真関係ですよね。
デパートやスーパーでの万引き防止やクレマー対応策でしょうか。
いわゆる顔認証です。
沢山の顔写真をデータとして登録してその中から瞬時にその人を選別する技術です。
こういったAIが進化発展する事により、事務系の仕事とか数字がきちっと出るような会計経理の仕事、下手すれば過去のデータさえあれば経営判断だって可能ですし、株の売買だって出来ますよね。
仕事の中でもデータを基に原因や要因でその物を特定する仕事であればAIは完璧でしょう。
例えば・・・・・
医学では病気の症状や状態が分かれば、病名を特定できる。
車修理屋さんで言えば、調子の悪いエンジンの状態をAIに聞けば、悪い箇所を教えてくれる。
そうなって来てしまう訳ですよ。
段々と人間が頭を使って考えなくてもAIの指示で作業すれば大丈夫という事になってしまう。
かと言って悪い事ばかりではない。
AIによって人件費が削られ、その費用が安く済むために色々な価格が安くなるという面もある。
が、しかし、このAIに置き換わってしまった仕事に就いていた人はどうなるのでしょうか?
そうです。もう仕事が無い、給料も貰えないという事になってしまうのです。
若ければ他の仕事を探す事も出来るだろうが、35歳過ぎて何か特殊な技能をもってない限りは社会の底辺で働くような安い賃金の仕事しか無くなってしまう。
じゃぁ、俺たちはどうしたらいいのか?
このブログを見に来てくれる人は少なからずパソコンやLinux等に興味があるはず。
今からでも遅くはない、ディープラーニングとPythonを習っておくことをお奨めするよ。
将来的にAIが発達すれば、そこにはAIに関わる人達が必要である。
このサービスを提供する側の立場になればいいのだ。
サービスを受けている側と提供する側とでは雲泥の差がある。
仕事が無くなる事も無いし、分野としてはこれからのものだ。
重宝されるに違いない。
まだ時間はある。
興味をもっている人は勉強すべし!!