前記事で書きましたが、現在ノートPC検討中です。
やはり、ノートPCは処理速度が遅い分、CPUは速いものを選びたいですよね。
中途半端なCPUでは後々ライフサイクルが短くなる。
性能面で高いCPUを搭載したパソコン(ノートに限らず)は多少古くなっても使い道はあるものです。
中古でi7狙いでいくかどうか。
Linuxの場合で考えると、前にも書きましたが、新しいOSをインストールする事を考慮すると、もう4コアは必需品ですよね。CentOS6の頃にはまだ2コアでもそこそこ速く動きますが、CentOS7になると、もうCPUは4コア+SSDで動作させるようにセッティングされていそうです。
Linuxは仮想コアは使用しないので、4コア=4コアでの認識となります。
i7の4コア+仮想コア=8コアという仕組みが使えないんですよね。
という事は別にi7でなくてもi5で充分ではないか?という事になります。
ノートPCで選択するにも、windowsで使うのか、Linuxで使うのかによってCPUも考える必要性があるという事になります。
Linuxをインストールする時は、どうしても「お試し」感覚で使ってみるかという場合と普通にデスクトップPCとして使いたい場合があると思います。
この「お試しインストール」では、旧機種やXP時代のPC、余った部品で作ったPCでLinuxを知るための動作が出来れば目的は果たせたと考えます。
ましては、GUI(デスクトップ)で使用せずにCUIで使う場合にはそれ程古い機種だからと言って問題になるような事は無いと思います。
「CUIでの操作は難しいからGUIで操作したい」
そう考える人は多いと思いますが、GUIで使うにはそれなりのCPUパワーやメモリ搭載量が必要となります。GUIで窓を開いたりするにもメモリは多く消費するし、考えようによっては、無駄なサービスや起動しているソフトにメモリを消費している状態になっています。
これがCUIで使用する事によってこの無駄が解消される。
GUIで使われてしまうメモリが使える上に、CPUもサービスが稼働している物が少ない事によりサクサクと動作する。もちろん起動やシャットダウンも速い。
操作はコマンド扱いになるが、古い機種の能力を最大に生かす事ができる。
よって古い機種はCUIで使うべきである。
「コマンドが難しいから操作できない」
これはやる気になってネットや専門書で調べていけば誰にでも操作は出来ると思う。
自分から逃げ道としてGUIを使うという手段を選んだ時点で負けである。
コマンド操作で動かせるようになってくると、面白さも倍増するしLinuxの良さも理解できる。
話を元に戻しますが・・・・
今までその古い機種を使ってLinuxを使ってきて人が、余り物PCや古い部品PCではなくて、Linux専用の新しいPCを作ることの考え方をしたいという事なんですよね。
そのスペックについては、4コアでメモリは8GB以上、SSD+HDDでLinuxをGUIで普通のwindows代わりに最新のLinuxを使うという条件になります。
もうそろそろwindowsでなければいけないという事ではなくなってきていますし、windowsは家庭に1台あれば充分でしょう。
皆さんも余りPCからLinux専用の新品パソコンを作ってwindows代わりに使ってみようぜ」!