CPUを交換してから毎日使うようにしています。
やはり一番は安定して使えるかどうか?です。
CPUを交換して一番気になるのは、突然パソコンが固まったり、落ちたりする事であり、これはCPUの温度の上昇により排気が追いつていなかったり、ヒートシンク自体が交換したCPUに適していないという事でもあります。
このVersaPro、型式はVJ16M/FD-4という機種です。
元々はCeleron-m 1.6GHzが付いていたノートパソコンです。
OSはLinuxーMint17.3 Mate 64bit を使っています。
どうしてWindows使わないの?と思う人がいるかも知れませんが、WindowsのOSを買ってまで使うのでは安く使えないからです。DSP版を購入するにしても1万円以上かかります。
そんな予算があれば、メモリ買ったり、SSD買ったりした方が良いと思うからです。
パソコンを使うにしても、Windowsでなければならない事があれば仕方ありませんが、他のパソコンでWindowsがあれば、何台も同じWindowsがあっても仕方ありませんし、他のOSを使って色々と試したり勉強したりする事の方が大切だと思います。
何回も記事で書いていますが、中古のパソコンはOSを買ってまで使うのでは決して安くはありません。
無償のOSを入れてこそ安く使える現在ではないでしょうか。
このLinux-mintをインストールした理由は、デスクトップとしてはLinuxの中で一番使いやすい、いろいろなドライバーも初期インストールでほとんど入る。そんなに自分でデスクトップをイジらなくても使えるデスクトップPCになるからです。
MintはDebian系のLinuxです。
関係OSでは、ubuntuなども仲間です。
どうしてubuntuよりmintなのか?
これは私の感覚かも知れませんが、mintの方がOSが軽く感じるからです。
ubuntuでもGNOME仕様にすれば良いのかも知れませんが、旧型のCPUを使う場合には、少しでも軽いと思われるOSをインストールしたくなるんですよね。
かと言って、Beanとかお犬さんでは軽すぎてしまう。
ちょうど良い使い勝ってがmintであるという感じです。
また、女性が使ってもLinuxとは感じさせないような画面構成もGoodだと思います。
そしてこのVersaproのCPU温度ですが・・・
$ sensors
acpitz-virtual-0
Adapter: Virtual device
temp1: +53.0°C (crit = +100.0°C)
coretemp-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Core 0: +50.0°C
Core 1: +52.0°C
大体、アイドリング状態ではこんな温度を維持しています。
Chromeでネットを見る程度では大して変わりません。
動画を見ると・・・
$ sensors
acpitz-virtual-0
Adapter: Virtual device
temp1: +62.0°C (crit = +100.0°C)
coretemp-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Core 0: +58.0°C
Core 1: +60.0°C
こんな感じに温度は上がりますが、慣れてくると段々と温度は下がってきます。
使っていて固まる、落ちるという事は一切ないので、Core2Duoの交換は正解ということになるのではないでしょうか。