私は現在58歳です。
もちろん、現在も仕事を毎日しています。(土日お休み)
普通に年金が貰える65歳までは、計算上あと7年弱あります。
今は働きながら、この年金生活が始まったらどうするか?
仕事もするのか?家に居るようになって何をするのか?考えたりしています。
私のような、昭和30年以降生まれの人は、そんな事を考える時間が増えたのではないかと思います。
今の70歳代の人で働いている人、結構多いですよね。
話を聞くと、「家に居るよりも働いている方がいい」という人が殆どです。
この年代の人は奥様が非常に強くて、家に居ると嫌がられるという事も要因としてありそうです。
確かに今の70代の人は元気に見えますよね。
しかし、それは外見だけの話でしょう。
脳みその中身まで元気な人は意外と少ないのではないかと思います。
そして意外にも50代、60代でうつになってしまう人も結構多くいる。
身体だけではなく、心の病気にもなってしまうんですよ。
この心の病気については、日本人は意外と冷たいんですよね。
芸能人でも最近では60代、70そこそこの人が亡くなってますよね。
70代=まだまだ元気 という方程式を私は信用していません。
世の中、「1億湊活躍社会」と高齢者まで働かされる印象が私的には強く感じます。
働いて年金受給を先延ばしにしろ!
働いていつまでも年金支払え!
年金受給前に死ね! こんな内輪な声が聞こえてきそうです。
日本人の人口が少なくなってきて、急に手のひらを返したように綺麗な文句並べて、高齢者の定義は75歳からとか訳の分からん事を言いだす始末です。
おいおい!75歳って男の健康年齢よりも上じゃん。
何よ!病気になって初めて高齢者になるのか?
これはただ、年金受給を75歳に仕向ける啓蒙活動の一つですよね。
高齢者の定義が75歳だから年金受給も75歳からね!みたいな。
だから私は先に言っておく!
「現在、58歳だが、精神的に体力的に65歳までもたないような気がする。だから勘弁して欲しい。」
政治家や企業の経営者なら何歳でも勤められるだろう。
それは精神的な苦痛(ストレス)が少ないからだ。
自分で好きな事を喋り、仕事は部下に嫌な仕事をさせれば済むからだ。
われわれ、一般ピープルは我慢をして仕事をしているんです。
好きで仕事をしている訳では無い。食っていくために仕方なく働いているだけです。
人間関係や上下関係、その命令系統に疲弊しているんですよ。
きっと今の若者は我々以上に精神的にきているのではないかと思う。
無理しても私は65歳が限度のような気がするし、健康でいられる間に長い夏休みも味わいたい。
仕事は求められればするパート的な仕事でもう充分だと思う。
静かにひっそり余生を楽しむ時間が欲しい。
仕事が趣味という人は実は趣味が無く、楽しみを知らない人のセリフだと思う。